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2015.07.15 16:00  週刊ポスト

太腿は第2の心臓 鍛えることでEDの症状を改善できると医師

 性生活において生涯現役を貫ける人は何が違うのか。ED(勃起不全)に悩み、治療薬に頼る中高年男性は少なくないが、ある運動で「脱ED」が可能だという。それがスクワットだ。ED治療の第一人者、長瀞医新クリニック院長の横山博美氏がいう。

「太腿は『第2の心臓』ともいわれ、鍛えれば心肺機能が高まることで知られています。同じように、太腿を鍛えることでEDの症状は大きく改善できます」

 太腿の前面にある大腿四頭筋は下半身の血液を循環させるポンプの役割を担っている。この筋肉が発達して血管を収縮・膨張させる力が増えることで、ペニスに送り込まれる血流が増え、勃起力が上がるという理屈だ。横山氏の患者にはスクワットを日課にしてEDの症状が改善した80代の男性もいるという。

「スクワットをするときは、太腿が水平になるくらいまでお尻を落とせば十分です。1セット10回を3セット、5分程度が目安です」(横山氏)

 スクワットには血流を良くする以外の効果もある。

「太腿を鍛えることでテストステロンという男性ホルモンが増えるため、性欲がよみがえってきます。スクワットに限らず他の部位の筋トレでもテストステロン値を上げる効果が期待できます」(横山氏)

 ちなみに、大腿四頭筋がペニスに血液を送り込む役割なのに対し、骨盤まわりの筋肉である骨盤底筋群はペニスに溜まった血液を留めておく役割がある。骨盤底筋群を鍛えるには肛門をキュッと締める動作が効果的とのこと。

 1日5分、肛門を締めながらスクワット──無理のない範囲でトライすれば、生涯現役の理想にまた一歩近づける。

※週刊ポスト2015年7月17・24日号

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