続いて、3才~小学生。基本的にはファーストシューズと同じだが、加えて足底がポイントになる。
「足先から3分の1のところで靴底が曲がる靴を選びましょう。外で遊ぶなど活発な時期ですから、いちばん動く関節に対応して歩きやすさをサポートしてくれます」
サイズは引き続き、プラス0.5cmが目安。ただ、成長が著しい時期だけに、サイズ合わせはこまめにした方がいいという。
「幼児の足の年間成長量は約1cmです。できれば半年ごとに足のサイズを測り直して、靴の見直しを検討しましょう。サイズは通常、足長と足囲を専用のシートなどで測りますが、サイズを測らなくてもできるもっと手軽な方法もあります。靴の中敷きを外し、その上に子供を立たせます。
この場合は、かかとをしっかりと合わせてつま先に約1.5cmの余裕があるものを選びましょう。その靴は半年間履けるサイズといえます。また、子供に靴を履かせてからつま先を押してサイズを確かめている光景を見ますが、そのやり方では中の足の状態が見えません。指を丸めている可能性があります」
※女性セブン2015年9月3日号