ライフ

秋はお金に関するしっかりした価値観持ち家族と話し合い持て

 秋は金運とかかわりの深い季節だという。家族とお金について話し合いながら、金運を上げてお金を増やしていく方法を、ユミリーこと風水建築デザイナーの直居由美里さんに教えてもらいました。

 * * *
 秋が深まってくると、お洒落を楽しみたくなるもの。コートやブーツなどの冬支度も考えなくてはいけません。一方、秋の味覚や旅行を楽しむなど、交際費や娯楽費もかさみがちです。

 秋は金運とかかわりの深い季節です。風水が生まれた農耕社会では、収穫の季節である秋に一年分の財を手にするからです。財をいかに活用するかが、その後の一年だけでなく、一族の命運も左右すると考えられてきました。

 秋はお金に対する、しっかりした価値観を持ちたいものです。まずは、家族とお金について話し合う時間をつくってください。冬のボーナスが出てからと思う人も多いでしょうが、年末はあわただしく、気がついたら散財していたということになりかねません。

 といっても「家計が苦しいからもっと節約を」「給料が低いから何とかして!」など、深刻な口調で相手を責めては逆効果です。長い人生には、収入が低迷したり、支出がかさんで苦しくなる時期があります。

 そんな時にも、お金に対する考え方を家族で共有しておくと、金運が上がった時にさらに増やしていくことができるのです。最も優先するもの、無駄だと思うことなどをオープンに話し合ってみましょう。

 そして、お金は貯めてばかりいては大きく育ちません。風水は読んで字のごとく、風と水の流れがスムーズで、よどみのない状態を吉とします。お金も同じです。「お金は天下のまわりもの」といいますが、お金を循環させることで、何倍にもなって返ってきます。

 古ぼけた服で貧しい食生活を送っていた高齢者の死後、巨額の貯金があったことが判明して、周囲がびっくりしたという話をよく聞きます。そこまで極端でなくても、せっかくきれいな食器があるのに、棚の後ろに押し込んで、欠けた皿や景品でもらったグラスを使っている人はよくいます。

 お茶碗や箸、コーヒーカップ、タオル、シーツや枕カバーなど毎日使うものにお金をかけるのは、とてもいい使い方です。ブランド物のバッグや宝石と違って、日常生活の中で楽しむことができ、「私はこんなに上質な物を持っている」という気持ちが、家の「気」を活性化します。こうした家に暮らす人の運気は好転し、余計な物は欲しくなくなり、無駄遣いすることもありません。

※女性セブン2015年10月15日

関連キーワード

トピックス

(EPA=時事)
《2025の秋篠宮家・佳子さまは“ビジュ重視”》「クッキリ服」「寝顔騒動」…SNSの中心にいつづけた1年間 紀子さまが望む「彼女らしい生き方」とは
NEWSポストセブン
イギリス出身のお騒がせ女性インフルエンサーであるボニー・ブルー(AFP=時事)
《大胆オフショルの金髪美女が小瓶に唾液をたらり…》世界的お騒がせインフルエンサー(26)が来日する可能性は? ついに編み出した“遠隔ファンサ”の手法
NEWSポストセブン
初公判は9月9日に大阪地裁で開かれた
「全裸で浴槽の中にしゃがみ…」「拒否ったら鼻の骨を折ります」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が明かした“エグい暴行”「警察が『今しかないよ』と言ってくれて…」
NEWSポストセブン
指名手配中の八田與一容疑者(提供:大分県警)
《ひき逃げ手配犯・八田與一の母を直撃》「警察にはもう話したので…」“アクセルベタ踏み”で2人死傷から3年半、“女手ひとつで一生懸命育てた実母”が記者に語ったこと
NEWSポストセブン
初公判では、証拠取調べにおいて、弁護人はその大半の証拠の取調べに対し不同意としている
《交際相手の乳首と左薬指を切断》「切っても再生するから」「生活保護受けろ」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が語った“おぞましいほどの恐怖支配”と交際の実態
NEWSポストセブン
国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白(左/時事通信フォト)
「あなたは日テレに捨てられたんだよっ!」国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白「今の状態で戻っても…」「スパッと見切りを」
NEWSポストセブン
2009年8月6日に世田谷区の自宅で亡くなった大原麗子
《私は絶対にやらない》大原麗子さんが孤独な最期を迎えたベッドルーム「女優だから信念を曲げたくない」金銭苦のなかで断り続けた“意外な仕事” 
NEWSポストセブン
ドラフト1位の大谷に次いでドラフト2位で入団した森本龍弥さん(時事通信)
「二次会には絶対来なかった」大谷翔平に次ぐドラフト2位だった森本龍弥さんが明かす野球人生と“大谷の素顔”…「グラウンドに誰もいなくなってから1人で黙々と練習」
NEWSポストセブン
小説「ロリータ」からの引用か(Aでメイン、民主党資料より)
《女性たちの胸元、足、腰に書き込まれた文字の不気味…》10代少女らが被害を受けた闇深い人身売買事件で写真公開 米・心理学者が分析する“嫌悪される理由”とは
NEWSポストセブン
国宝級イケメンとして女性ファンが多い八木(本人のInstagramより)
「国宝級イケメン」FANTASTICS・八木勇征(28)が“韓国系カリスマギャル”と破局していた 原因となった“価値感の違い”
NEWSポストセブン
今回公開された資料には若い女性と見られる人物がクリントン氏の肩に手を回している写真などが含まれていた
「君は年を取りすぎている」「マッサージの仕事名目で…」当時16歳の性的虐待の被害者女性が訴え “エプスタインファイル”公開で見える人身売買事件のリアル
NEWSポストセブン
タレントでプロレスラーの上原わかな
「この体型ってプロレス的にはプラスなのかな?」ウエスト58センチ、太もも59センチの上原わかながムチムチボディを肯定できるようになった理由【2023年リングデビュー】
NEWSポストセブン