芸能
2015.10.12 16:00 女性セブン
前田典子 夫のサポートに感謝、服装では夫の装いに色合わせる
マエノリの愛称で親しまれるファッションモデルの前田典子さん(49才)が、同じくモデルで俳優でもある日比野玲さん(54才)と結婚して17年。高校1年生の一人息子がいる。
ともにファッション業界の第一線で活躍する者として、意気投合したり、反対にぶつかったりすることはないのだろうか。
「お互いが、相手のファッションをチェックしたり口出しはしません。でもそれは無関心ってことではなくて、どちらも自分のファッションセンスに自信を持っているモデル同士だから。そこは尊敬と尊重の念が必要なところだと心得ています」
そうはいっても、マエノリだって、時には第三者の視点で意見を聞きたくなることも。そんな時は、夫に意見を求めると決めている。
「“このコーディネート、どうかな?”と聞くと、私が気づかないような細かいところまで厳しい目でチェックしてくれます。私に似合う色をわかってくれていて、“その服は肌色がくすんで見えるから、やめたほうがいいね”と、的確なアドバイスをしてくれます。あ、露出にも厳しいですけどね(笑い)」
素直に夫のアドバイスを聞いて感謝すると、夫はますます妻をよくしてあげたい、きれいにしてあげたいと思ってくれるものだ、とも言う。
夫婦そろってレセプションパーティーやイベントに登場することも多いが、私生活でもゴルフや食事と、家族ででかけることが多い。
「一緒の時には、ふたりのファッションが調和するように私が意識して合わせています。例えば、夫がグリーン系のスーツだったら、私はグリーンの入った小物を合わせる、というように、夫の装いに色を合わせるんです」
そのさりげなさこそ、妻の腕の見せどころ。合わせるのは色だけでなく、夫がカチッと決める時には、妻もきちんと系に。夫がスーツにスニーカーを選べば、妻はヒールをやめてフラットシューズやブーツを選ぶ。
夫のファッションに合わせることで、自分たちふたりの存在を際立たせているわけだが、それ以上に、ふたりで過ごす時間そのものを、より一層輝かせてもいる。
そこには、ふたりで一緒にいることを大事にしている妻の気持ちが込められていて、それが言葉にしなくても、きちんと夫に伝わっていくというワザでもある。
「仕事で遅くなり 夕飯の心配をしていると、不思議と主人から“ご飯、用意しておいたよ”とLINEが入るんです。さりげないサポートに、いつも感謝しているます」
妻からの“サポート返し”は、美容面で。
「夫は息子とのテニスにはまっていて、屋外でプレーするから日焼けが気になるみたい。“塗っても白浮きしない、肌に優しい日焼け止めはこれよ”と教えてあげたり、一緒にサプリメントやプロポリスを摂って、寝る前にはふたりでシートパックも。やっぱりお肌のケアは女性の方が知識がありますから」
第一線で走り続けるモデル夫婦は、どちらもサポート上手のようだ。
※女性セブン2015年10月22・29日号
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