芸能

木村拓哉も私服全身コーデ 「サンローラン」が本格的ブーム

香取慎吾(38才)「そのシャツは、ぼくの予想では『サンローラン』ですね」

木村拓哉(43才)「ハイ、そうっすね」

香取「そのパンツももしかしたらサンローランかも…」

木村「ウン、そうっすね」

香取「靴はどこの?」

木村「これもそうっす」

 木村が答えるたびに、スタジオの客席から「キャー」という歓声が飛んだ『SMAP×SMAP』(フジテレビ系、11月16日放送)の人気コーナー「ビストロSMAP」。私服で登場したゲストの木村は、黒地に白いドットの入ったシャツ、両膝クラッシュの黒いスキニーパンツ、そして黒のシューズと、全身を「サンローラン」コーデ。放送直後、サンローランの公式HPにはアクセスが殺到し、一時パンク状態になった。

「木村さんの着こなしはさすが。シャツのVラインを大きく開けたり、袖をまくり上げたりして、首や手首などの細い部分を見せることで、サンローランの特徴である細いシルエットが際立っていました」(ファッションジャーナリストの宮田理江さん)

 40代ファンはこう驚く。

「キムタクといえば、古着のミックススタイルが基本形。全身同じブランドで統一するなんて、よっぽどハマったんでしょうね。それがサンローランだって気づいた香取くんも相当チェックしてるんだと思います」

 木村はこの夏に公開された主演映画『HERO』のポスターでもサンローランのデニムシャツを着用。その日の白ドットシャツは福山雅治(46才)も着ていたし、おしゃれ芸人で知られる千原ジュニア(41才)やアンジャッシュ渡部建(43才)もサンローランのヘビーユーザーだ。

「今年は男女問わず、20代から60代以上まで、おしゃれな人たちの間でサンローランが本格的なブームになっている印象です」(前出・宮田さん)

 イヴ・サンローランといえば、あの「Y」「S」「L」が重なったロゴは超有名。「20年ぐらい前にロゴが大きく入った財布を持っていた」(70代主婦)、「お中元やお歳暮でロゴ入りのタオルをよくもらった」(60代主婦)という印象も強いが、今のブームを起こしているのは新星“サンローラン”で、以前のブランドイメージとは大きく違うのだとか。

 私服も、会見やパーティーに臨むドレスも、サンローランを身にまとう芸能人が目をひく。

 10月末のある週末。東京・新宿にある百貨店のサンローランのショップでは剛力彩芽(23才)がお買い物。私服は上から下まで全身黒のサンローラン。新作デニムを手に取り真剣に悩んでいた。

 水原希子(25才)は映画『進撃の巨人』のワールドプレミアに、「ルルドレス」と名づけられたミニ丈ドレスを着て登場。映画『海街diary』(6月13日公開)でカンヌ国際映画祭に参加した夏帆(24才)も、ジョーゼット素材の奥深いブルーカラーのドレス姿でレッドカーペットを歩いた。

 平子理沙(44才)は白黒ボーダーのニットやデニムジャケットがお気に入りで、ローラ(25才)も鮮やかなブルーのバッグをブログで紹介。海外セレブでは、女優のスカーレット・ヨハンソン(31才)やモデルのケイト・モス(41才)、ミランダ・カー(32才)がドレスやバッグを愛用。元ヴォーグ誌編集長のアナ・ウィンターさん(66才)は今年3月、パリで行われたこの秋冬コレクションのランウェイショーのフロント・ロウ(最前列)で、ヒョウ柄のコート姿を見せていた。

※女性セブン2015年12月10日号

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