国内

勝谷誠彦&中川淳一郎「昭和は良かった」の風潮に物申す!

 50代、60代のおじさんが、「昭和の頃は良かったなぁ…」などと過去を美化して振り返る姿に疑問を抱いたことはないだろうか──。

 人間は日々進化していく生き物。過去に対するノスタルジーはあっても、今より昔のほうが素晴らしいという主張については、どうも納得できないという人も少なくないはず。コラムニスト・勝谷誠彦氏とネットニュース編集者・中川淳一郎氏によるネット配信番組『勝谷誠彦×中川淳一郎 ヘロヘロ時事放談』では、過度な「昭和美化」に対し2人が異論を唱えている。フリーライターのシマヅさんをゲストに迎えて収録された番組より、泥酔のヘロヘロ状態で展開される「昭和のむちゃくちゃ話」を抜粋して紹介する。

 * * *
中川:昭和って、今の時代では考えられないようなむちゃくちゃなことが多かったですよね。

勝谷:多かったね。

中川:たとえば、駅のホームに「痰壺」っていうものがあったじゃないですか。おっさんが「カーッ、ペッ!」って吐く痰を駅のホームに撒き散らすのはよくないからって痰壺ができたわけですけど、今なら「痰を吐くのを我慢しよう」ってなるんですよ。あとは、電車のなかでタバコを吸う人もいっぱいいた。今考えたら、相当むちゃくちゃですよね。

勝谷:(ゲストのシマヅさんに対して)昭和生まれ?

シマヅ:ギリギリ昭和です。昭和63年です。

勝谷:昭和にどんなイメージがある?

シマヅ:『三丁目の夕日』ですね…。

勝谷:昭和35年くらいだね。

関連キーワード

関連記事

トピックス

『ザ!鉄腕!DASH!!』降板が決まったTOKIOの国分太一(右/番組の公式サイトより)
《TOKIO・国分太一が無期限活動休止》「演者とスタッフは“独特の距離感”だった」関係者が明かす『鉄腕DASH』現場の“特殊な事情”
NEWSポストセブン
”アナウンサーらしくないアナウンサー“と評判
「笑顔でピッタリ腕を絡ませて…」元NMB48アイドルアナ・瀧山あかねと「BreakingDown」エース・細川一颯の“腕組み同棲愛”《直撃に「まさしくタイプです(笑)」》
NEWSポストセブン
『ザ!鉄腕!DASH!!』降板が決まったTOKIOの国分太一(右/番組の公式サイトより)
《スタッフに写真おねだりか》TOKIO・国分太一は「コンプライアンス上の問題行為が複数あった」…日本テレビに問い合わせた結果
NEWSポストセブン
TOKIOの国分太一
《日テレで緊急会見の意味は》TOKIO国分太一がコンプラ違反で活動休止へ 「番組降板」「副社長自らスキャンダル」の衝撃
NEWSポストセブン
悠仁さまの大学進学で複雑な心境の紀子さま(撮影/JMPA)
悠仁さま、今年秋の園遊会に“最速デビュー”の可能性 紀子さまの「露出を増やしたい」との思いも影響か
女性セブン
グラビアのオファーも多いと言われる中川安奈アナ(本人のインスタグラムより)
《SNSで“インナーちらり笑”》元NHK中川安奈アナが森香澄の強力ライバルに あざとキャラと確かなアナウンス技術で「ポテンシャルは森香澄以上」との指摘
週刊ポスト
不倫が報じられた錦織圭、妻の観月あこ(Instagramより)
《錦織圭・モデル女性と不倫疑惑報道》反対を押し切って結婚した妻・観月あことの“最近の関係” 錦織は「産んでくれたお母さんに優しく接することを心がけましょう」発言も
NEWSポストセブン
お疲れのご様子の雅子さま(2025年、沖縄県那覇市。撮影/JMPA) 
雅子さまにささやかれる体調不安、沖縄訪問時にもお疲れの様子 愛子さまが“異変”を察知し、とっさに助け舟を出される場面も
女性セブン
不倫が報じられた錦織圭(AFP時事)
《美女モデルと不倫》妻・観月あこに「ブラックカード」を渡していた錦織圭が見せた“倹約不倫デート”「3000円のユニクロスウェットを着て駅前チェーン喫茶店で逢瀬」
NEWSポストセブン
永野芽郁のマネージャーが電撃退社していた
《永野芽郁に新展開》二人三脚の“イケメンマネージャー”が不倫疑惑騒動のなかで退所していた…ショックの永野は「海外でリフレッシュ」も“犯人探し”に着手
NEWSポストセブン
“親友”との断絶が報じられた浅田真央(2019年)
《村上佳菜子と“断絶”報道》「親友といえど“損切り”した」と関係者…浅田真央がアイスショー『BEYOND』にかけた“熱い思い”と“過酷な舞台裏”
NEWSポストセブン
不倫が報じられた錦織圭、妻の元モデル・観月あこ(時事通信フォト/Instagramより)
《結婚写真を残しながら》錦織圭の不倫報道、猛反対された元モデル妻「観月あこ」との“苦難の6年交際”
NEWSポストセブン