芸能

小泉孝太郎 KY役に挑戦も共演者から「品がある」の声

究極のKY刑事を演じる小泉孝太郎

 1月15日にスタートした金曜ドラマ『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~』(テレビ東京系)の防犯イベントに、主演の小泉孝太郎(37)が姿を見せた。

 このドラマは、警視庁杉並中央署(ドラマに登場する架空の警察署)が舞台。

 異動でやってきた謎のキャリア警視・小早川冬彦(小泉孝太郎)と、男勝りで口の悪いベテラン女性で寺田寅三(松下由樹)をはじめとする、ゼロ係の問題児たちが、さまざまな難事件を解決していく物語。

 地元高校のブラスバンド部の演奏とともに、地下鉄丸の内線・南阿佐ヶ谷駅からJR阿佐ヶ谷駅までの約700mをパレードした孝太郎は、「街を練り歩くのは貴重な経験です。杉並区の皆さんが温かく手を振ってくださって、『ドラマ見るよ!』と声をかけていただき、とてもうれしかった」と喜んだ。

 孝太郎といえば、昨年は大ヒットした『下町ロケット』で悪役を演じ話題を呼んだが、「これまでは“小泉さんいい人ですね、好青年ですね”と言われていたんですけど、それが11~12月のたった1か月で崩れ落ちてしまいました」と苦笑い。

 このドラマでは、空気が読めない究極のKY刑事役だそうだが…。

「今回は悪役ではなく、空気が読めない役。前回のドラマと違うキャラクターで救われたところがありますね。冬彦はリズムだけで突き進む役なので、そこを楽しんで演じたいと思います」とのこと。

 また、今年の抱負を聞かれ、「去年は“悪”で終わった。今年は“変人”から始まっているので、今年の終わりにはコメディー路線を確立できたらいいなと思います」と意欲を見せた。

 イベントには、共演の松下由樹(47)、原田夏希(31)、手塚とおる(53)、岸明日香(24)、石丸謙二郎(62)も登場。

 パレード中に沿道の人々から、「孝太郎! 孝太郎!」と声がかかったことに対して、石丸が、「あれほど呼び捨てにされる俳優もめずらしい」と語ると、手塚も「小泉さんがやると、どんなKYなことも品がある。育ちがちがうんでしょうね~」と、笑顔で感想を語っていた。

関連記事

トピックス

高校時代の安福久美子容疑者(右・共同通信)
《「子育ての苦労を分からせたかった」と供述》「夫婦2人でいるところを見たことがない」隣人男性が証言した安福容疑者の“孤育て”「不思議な家族だった」
活動再開を発表した小島瑠璃子(時事通信フォト)
《輝く金髪姿で再始動》こじるりが亡き夫のサウナ会社を破産処理へ…“新ビジネス”に向ける意気込み「子供の人生だけは輝かしいものになってほしい」
NEWSポストセブン
中国でも人気があるキムタク親子
《木村拓哉とKokiの中国版SNSがピタリと停止》緊迫の日中関係のなか2人が“無風”でいられる理由…背景に「2025年ならではの事情」
NEWSポストセブン
トランプ米大統領によるベネズエラ攻撃はいよいよ危険水域に突入している(時事通信フォト、中央・右はEPA=時事)
《米vs中ロで戦争前夜の危険水域…》トランプ大統領が地上攻撃に言及した「ベネズエラ戦争」が“世界の火薬庫”に 日本では報じられないヤバすぎる「カリブ海の緊迫」
週刊ポスト
ケンダルはこのまま車に乗っているようだ(ケンダル・ジェンナーのInstagramより)
《“ぴったり具合”で校則違反が決まる》オーストラリアの高校が“行き過ぎたアスレジャー”禁止で波紋「嫌なら転校すべき」「こんな服を学校に着ていくなんて」支持する声も 
NEWSポストセブン
24才のお誕生日を迎えられた愛子さま(2025年11月7日、写真/宮内庁提供)
《12月1日に24才のお誕生日》愛子さま、新たな家族「美海(みみ)」のお写真公開 今年8月に保護猫を迎えられて、これで飼い猫は「セブン」との2匹に 
女性セブン
新大関の安青錦(写真/共同通信社)
《里帰りは叶わぬまま》新大関・安青錦、母国ウクライナへの複雑な思い 3才上の兄は今なお戦禍での生活、国際電話での優勝報告に、ドイツで暮らす両親は涙 
女性セブン
東京ディズニーシーにある「ホテルミラコスタ」で刃物を持って侵入した姜春雨容疑者(34)(HP/容疑者のSNSより)
《夢の国の”刃物男”の素顔》「日本語が苦手」「寡黙で大人しい人」ホテルミラコスタで中華包丁を取り出した姜春雨容疑者の目撃証言
NEWSポストセブン
石橋貴明の近影がXに投稿されていた(写真/AFLO)
《黒髪からグレイヘアに激変》がん闘病中のほっそり石橋貴明の近影公開、後輩プロ野球選手らと食事会で「近影解禁」の背景
NEWSポストセブン
秋の園遊会で招待者と歓談される秋篠宮妃紀子さま(時事通信フォト)
《陽の光の下で輝く紀子さまの“レッドヘア”》“アラ還でもふんわりヘア”から伝わる御髪への美意識「ガーリーアイテムで親しみやすさを演出」
NEWSポストセブン
ニューヨークのイベントでパンツレスファッションで現れたリサ(時事通信フォト)
《マネはお勧めできない》“パンツレス”ファッションがSNSで物議…スタイル抜群の海外セレブらが見せるスタイルに困惑「公序良俗を考えると難しいかと」
NEWSポストセブン
中国でライブをおこなった歌手・BENI(Instagramより)
《歌手・BENI(39)の中国公演が無事に開催されたワケ》浜崎あゆみ、大槻マキ…中国側の“日本のエンタメ弾圧”相次ぐなかでなぜ「地域によって違いがある」
NEWSポストセブン