ライフ

北にトイレ 邪気がたまり不倫や空き巣などトラブル招く

 風水的に何かとトラブルに遭いがちな家があるという。財産を守り凶を封じるには、北と西の方位をしっかりと整えることが大事。風水建築デザイナーの直居由美里さんに家の守りの固め方を教えてもらった。

 * * *
 誰でも自分の家に帰ると、ほっと安心するもの。外で神経を使ったり、プレッシャーを抱えている人にとっては、住まいは何物にも代えがたい安らぎの場所です。

 もし、わが家が空き巣に入られたら――金銭面だけでなく、「悪意を持った人物に侵入された」という精神的なダメージも甚大です。戸締りの確認、防犯性能の高い鍵を取り付けるなどの対策に加えて、風水でも家の守りを固めましょう。

 まず、南東に大きな部屋があり、北に欠けやトイレがある間取りは要注意です。

 日当たりのいい南東をリビングルームにしているお宅は多いはず。南東は広い交際を意味する方位であり、南東の大きな部屋は、いい意味でも悪い意味でも人を呼び込む作用があります。そして、北は秘密や闇を司る方位。南東の大きなリビングだけなら、広く交際している家ということですが、北に欠けやトイレがあると、好ましくない人物も引き寄せてしまうのです。

 日本では日当たりのよくない北は家の裏とする間取りが一般的です。裏側はもともと人目につかない場所ですから、欠けがあると死角を作ることになり、空き巣が侵入しやすくなります。

 北に開口部がある場合は、頑丈な鍵を付けてください。北の窓のサッシには補助錠、ガラス防犯フィルムを貼るなどの対策も必要です。

 北にトイレがあると、邪気が溜まり、悪い相手との交際が始まったり、不倫など異性間のトラブルが起きやすく、空き巣や盗難の被害にも遭いやすいとされています。

 しかし、トイレを不浄としたのは水洗が普及する前の時代のこと。日本のトイレは大きな進化を遂げ、清潔で快適な空間となっているお宅もたくさんあります。こまめに掃除や換気をしているのなら、北のトイレの凶作用はなくなります。

 方位にかかわらず、玄関、裏口、ベランダなど家の開口部の周辺には余計な物を置かないようにしましょう。空き巣は、放置されたゴミや宅配便の空き箱、枯れた植木鉢などから「この家はだらしないから、入りやすい」と判断しますし、脚立やポリバケツは窓から侵入する足場とされることもあります。

トピックス

谷本容疑者の勤務先の社長(右・共同通信)
「面接で『(前科は)ありません』と……」「“虚偽の履歴書”だった」谷本将志容疑者の勤務先社長の怒り「夏季休暇後に連絡が取れなくなっていた」【神戸・24歳女性刺殺事件】
NEWSポストセブン
(写真/共同通信)
《神戸マンション刺殺》逮捕の“金髪メッシュ男”の危なすぎる正体、大手損害保険会社員・片山恵さん(24)の親族は「見当がまったくつかない」
NEWSポストセブン
列車の冷房送風口下は取り合い(写真提供/イメージマート)
《クーラーの温度設定で意見が真っ二つ》電車内で「寒暖差で体調崩すので弱冷房車」派がいる一方で、”送風口下の取り合い”を続ける汗かき男性は「なぜ”強冷房車”がないのか」と求める
NEWSポストセブン
アメリカの女子プロテニス、サーシャ・ヴィッカリー選手(時事通信フォト)
《大坂なおみとも対戦》米・現役女子プロテニス選手、成人向けSNSで過激コンテンツを販売して海外メディアが騒然…「今まで稼いだ中で一番楽に稼げるお金」
NEWSポストセブン
ジャスティン・ビーバーの“なりすまし”が高級クラブでジャックし出禁となった(X/Instagramより)
《あまりのそっくりぶりに永久出禁》ジャスティン・ビーバー(31)の“なりすまし”が高級クラブを4分27秒ジャックの顛末
NEWSポストセブン
愛用するサメリュック
《『ドッキリGP』で7か国語を披露》“ピュアすぎる”と話題の元フィギュア日本代表・高橋成美の過酷すぎる育成時代「ハードな筋トレで身長は低いまま、生理も26歳までこず」
NEWSポストセブン
「舌出し失神KO勝ち」から42年後の真実(撮影=木村盛綱/AFLO)
【追悼ハルク・ホーガン】無名のミュージシャンが「プロレスラーになりたい」と長州力を訪問 最大の転機となったアントニオ猪木との出会い
週刊ポスト
野生のヒグマの恐怖を対峙したハンターが語った(左の写真はサンプルです)
「奴らは6発撃っても死なない」「猟犬もビクビクと震え上がった」クレームを入れる人が知らない“北海道のヒグマの恐ろしさ”《対峙したハンターが語る熊恐怖体験》
NEWSポストセブン
大谷が購入したハワイの別荘に関する訴訟があった(共同通信)
「オオタニは代理人を盾に…」黒塗りの訴状に記された“大谷翔平ビジネスのリアル”…ハワイ25億円別荘の訴訟騒動、前々からあった“不吉な予兆”
NEWSポストセブン
話題を集めた佳子さま着用の水玉ワンピース(写真/共同通信社)
《夏らしくてとても爽やかとSNSで絶賛》佳子さま“何年も同じ水玉ワンピースを着回し”で体現する「皇室の伝統的な精神」
週刊ポスト
ヒグマの親子のイメージ(時事通信)
《駆除個体は名物熊“岩尾別の母さん”》地元で評判の「大人しいクマ」が人を襲ったワケ「現場は“アリの巣が沢山出来る”ヒヤリハット地点だった」【羅臼岳ヒグマ死亡事故】
NEWSポストセブン
真美子さんが信頼を寄せる大谷翔平の代理人・ネズ・バレロ氏(時事通信)
《“訴訟でモヤモヤ”の真美子さん》スゴ腕代理人・バレロ氏に寄せる“全幅の信頼”「スイートルームにも家族で同伴」【大谷翔平のハワイ別荘訴訟騒動】
NEWSポストセブン