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2016.02.12 07:00  NEWSポストセブン

太川&蛭子の路線バス旅 ルート設定、撮影許可など制作裏側 

路線バスだけで3泊4日でゴールを目指す。映画版では台湾に上陸

 太川陽介(57)と蛭子能収(68)、そしてゲストのマドンナが路線バスのみを使用し3泊4日で目的地を目指すテレビ東京の人気番組『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』。ガチなルールが話題を呼びたびたび好視聴率をマークしているが、その番組作りにはどんな苦労があるのか。初めて映画化された『ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE』が2月13日より公開されるなど、注目を集めている同番組のプロデューサー・越山進さんにその裏側を聞いた。

――この番組が生まれたきっかけを教えてください。

越山:もともとは『土曜スペシャル』の旅企画の一つとしてスタートしました。移動手段が路線バスという普通の旅番組。ところが第2弾で、天候の問題などがあって目的地にたどりつけなかったのをそのまま放送したんです。すると、「目的地にたどりつけない旅番組なんて見たことねえぞ」とマニアの間で話題となり、徐々に目的地に着くかどうか?というゲーム性が強くなっていきました。最初はタクシーを使っても良かったんですが、番組がだんだんと有名になって、ルールも厳しくなりました。

――なぜ、太川さんと蛭子さんなんでしょう?

越山:リーダータイプの太川さん、自由奔放な蛭子さん。このミスマッチがいいのかなと。

――二人のやり取りがいつも絶妙です。互いに文句を言いながらも仲の良さそうな感じが伝わってきます。

越山:蛭子さんは見ての通りですが、太川さんもまれにムッとすることがあるんです。そんな二人に挟まれたマドンナの方が戸惑うんですが、その様子もそのまま使っています。基本カメラはずっと回していますので。現場でスタッフが二人の仲を取り持つこともありません(笑い)。

――蛭子さんは68才ですが、体力的には大丈夫でしょうか。年明けの第22弾のオープニングでは、命あるかぎり続けるとおっしゃっていましたが。

越山:先日、蛭子さんが「俺が死んだら追悼番組つくってね。悲しまずに面白いところだけ使って笑い飛ばして」なんて言っていましたが、番組が始まった2007年頃よりも明らかに健康になっていると思います。初期の頃は太っていて、2km歩くだけでもブーブー言っていましたけど、今は5kmくらいなら「じゃあ歩こう」と言いますから。最新回はフルマラソン以上を歩いてさすがにへばっていましたが、あれはルートが難しくリーダーの太川さんがミスしたのが原因です(笑い)。

――太川さんが蛭子さんのファッションにツッコミを入れるところも面白いです。

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