ライフ

金運に恵まれている人の財布 手にするたびに豊かさ実感

 財布の中をきちんと整理すると、開運につながると言うのは、風水建築デザイナーの直居由美里さん。そこでお金の使い方や財布選びのポイントを教えてもらった。

 * * *
 風水は住まいの気を整えるものですが、財布の中をきちんと整理することも、開運につながります。 家中を隅から隅まで整った状態に保とうとしても、忙しい日もあります。家族が生活していれば、手が行き届かない場所も出てくるでしょう。

 その点、財布を管理することは思い立ったらすぐできて、時間もかかりません。ぜひ、毎日の習慣にしてください。

 東洋には庭園や盆栽などで「一部分に全体を象徴させる」という思想があります。日本庭園では池を海、築山を山と見立てて一つの世界をそこに見ます。盆栽も、1本の木の背後に広がる風景を観賞します。「財布を見れば、その人の金運がわかる」といわれるのも、その流れです。

 そして、お金にとって財布は、家のようなもの。お金の家が乱れていては、お金は外に出て行こうとするでしょう。ですから、お金にとって居心地のいい環境をつくってあげることが大切です。

 金運に恵まれている人の財布は、手にするたびに豊かさが実感できるものです。何年も使ってボロボロになった財布、バーゲンで安かったから買った財布、人からプレゼントされ、気に入らないけれどとりあえず使っている財布では、金運はパッとしません。

 色は何色でもかまいません。ただし、お金を増やして人生を大いに発展させていこうという人には、黒い財布はあまり適していません。風水では、黒は停滞や安定を示します。反対に年金生活で、少しでも出費を減らして地道に暮らしたいなら、黒い財布も悪くありません。

 形は、二つ折りや薄いものよりも、厚みがあってふっくらとした長財布がベストです。どんなに高級な財布や、ブランド財布でも、中に入っているのが小銭だけではアンバランスです。

 しかし、お金がたくさん入っていればいいというものではなく、一万円札や五千円札、千円札がランダムに無造作に入れられていると金運は途端にマイナスに向かいます。自分の財布の中にいくら入っているか把握していないようでは、お金を増やすことはできません。

関連キーワード

トピックス

前橋市議会で退職が認められ、報道陣の取材に応じる小川晶市長(時事通信フォト)
《前橋・ラブホ通い詰め問題》「これは小川晶前市長の遺言」市幹部男性X氏が停職6か月で依願退職へ、市長選へ向け自民に危機感「いまも想像以上に小川さん支持が強い」
NEWSポストセブン
3年前に離婚していた穴井夕子とプロゴルァーの横田真一選手(Instagram/時事通信フォト)
《ゴルフ・横田真一プロと2年前に離婚》穴井夕子が明かしていた「夫婦ゲンカ中の夫への不満」と“家庭内別居”
NEWSポストセブン
二刀流かDHか、先発かリリーフか?
【大谷翔平のWBCでの“起用法”どれが正解か?】安全策なら「日本ラウンド出場せず、決勝ラウンドのみDHで出場」、WBCが「オープン戦での調整登板の代わり」になる可能性も
週刊ポスト
高市首相の発言で中国がエスカレート(時事通信フォト)
【中国軍機がレーダー照射も】高市発言で中国がエスカレート アメリカのスタンスは? 「曖昧戦略は終焉」「日米台で連携強化」の指摘も
NEWSポストセブン
テレビ復帰は困難との見方も強い国分太一(時事通信フォト)
元TOKIO・国分太一、地上波復帰は困難でもキャンプ趣味を活かしてYouTubeで復帰するシナリオも 「参戦すればキャンプYouTuberの人気の構図が一変する可能性」
週刊ポスト
世代交代へ(元横綱・大乃国)
《熾烈な相撲協会理事選》元横綱・大乃国の芝田山親方が勇退で八角理事長“一強体制”へ 2年先を見据えた次期理事長をめぐる争いも激化へ
週刊ポスト
2011年に放送が開始された『ヒルナンデス!!』(HPより/時事通信フォト)
《日テレ広報が回答》ナンチャン続投『ヒルナンデス!』打ち切り報道を完全否定「終了の予定ない」、終了説を一蹴した日テレの“ウラ事情”
NEWSポストセブン
青森県東方沖地震を受けての中国の反応は…(時事通信フォト)
《完全な失敗に終わるに違いない》最大震度6強・青森県東方沖地震、発生後の「在日中国大使館」公式Xでのポスト内容が波紋拡げる、注目される台湾総統の“対照的な対応”
NEWSポストセブン
安福久美子容疑者(69)の高場悟さんに対する”執着”が事件につながった(左:共同通信)
《名古屋主婦殺害》「あの時は振ってごめんねって会話ができるかなと…」安福久美子容疑者が美奈子さんを“土曜の昼”に襲撃したワケ…夫・悟さんが語っていた「離婚と養育費の話」
NEWSポストセブン
《悠仁さまとの差》宮内庁ホームページ“愛子内親王殿下のご活動”の項目開設に「なぜこんなに遅れたのか」の疑問 皇室記者は「当主の意向が反映されるとされます」
《悠仁さまとの差》宮内庁ホームページ“愛子内親王殿下のご活動”の項目開設に「なぜこんなに遅れたのか」の疑問 皇室記者は「当主の意向が反映されるとされます」
週刊ポスト
優勝パレードでは終始寄り添っていた真美子夫人と大谷翔平選手(キルステン・ワトソンさんのInstagramより)
《大谷翔平がWBC出場表明》真美子さん、佐々木朗希の妻にアドバイスか「東京ラウンドのタイミングで顔出ししてみたら?」 日本での“奥様会デビュー”計画
女性セブン
「交際関係とコーチ契約を解消する」と発表した都玲華(Getty Images)
女子ゴルフ・都玲華、30歳差コーチとの“禁断愛”に両親は複雑な思いか “さくらパパ”横峯良郎氏は「痛いほどわかる」「娘がこんなことになったらと考えると…」
週刊ポスト