実際、ネット上では「目がキラキラしてるところがかわいい」、「ナルさまの姿ちょこっと見れて朝から幸せでした」、「成澤祭りで朝から萌えキュン」といった声が出ており、ナルさまの姿にキュンとなる女性が増えているようだ。

 ディーンと瀬戸が対照的なのは登場人物のキャラ設定だけではない。俳優として比べてみても、2人は被るところがほとんどないという。

「ディーンさんはアジアを中心に海外を渡り歩いてきた、いわば逆輸入の俳優さん。日本での経歴は少なく、応援しているファンもファン歴が短い。一方の瀬戸さんは若手俳優集団D-BOYSのメンバーとして10年前から芸能活動をしているので、古くからのファンが付いています。見た目も、ディーンさんが涼し気なハンサムタイプであるのに対し、瀬戸さんはかわいい系男子。ディーンさんは自然な演技を持ち味としていますが、瀬戸さんは努力してその役になりきろうとします」

 これまで瀬戸は、ミュージカル『テニスの王子様』や『マザー・ゲーム~彼女たちの階級~』(TBS系)などで、わかりやすいイケメンを演じてきた。しかし今回の役はどちらかというと泥臭い雰囲気が漂う役だ。

「これまでは顔だけで判断されがちだったけれど、しっかり演技でも見せている。いわゆるF1層(20~34才の女性)だけでなく、世代を問わず認知される初めての作品になると思います。『あさが来た』最後のイケメンとして、どこまで突き抜けてくれるか楽しみです」

 最終話まで1か月あまり。五代ブームに続くナルさまブームは来るか?

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