芸能

中井貴一と飯島直子の濃厚ラブシーン 現場が息を飲む迫力

飯島直子との濃厚濡れ場が話題の中井貴一

「俺ァ、おまえに惚れちまった!」。女は熱を帯びた唇を男に押しつけて言う。「抱いて。体がバラバラになるくらい」「死ぬほど愛してよ」。男が女の胸元に唇を這わせると、吐息を漏らしながら大きくのけぞった。

 歯がガチガチと音をたてるほど不器用に、激しくキスしながらふたりはベッドに倒れ込む。背中に入れ墨を負った男のたくましい肉体と、女の白い艶やかな肌が重なる。男はヤクザ。女は看護師。一糸まとわぬ姿で大胆なラブシーンを見せたのは中井貴一(54才)と飯島直子(47才)だった。

 2月13日にスタートしたドラマ『きんぴか』(WOWOW)の濃厚な濡れ場シーンが公開された。原作である作家・浅田次郎氏の同名小説によると、冒頭のような熱いベッドシーンになりそうで、第3話(27日夜10時~)の一幕だという。

 中井が演じる不器用で昔かたぎのヤクザ「ピスケン(ピストルの健太)」こと阪口健太ら悪党3人(ユースケ・サンタマリア、ピエール瀧)が、自分たちを見放した組織に、彼らなりのやり方で“筋”を通そうとする人間ドラマ。飯島が演じるのは、患者の血を浴びても平気で看護を続けることから「血まみれのマリア」のあだ名で呼ばれる、救命救急医療センターの看護師長・阿部マリアだ。

 原作では、ふたりはヤクザの親分が入院していた病院で初めて顔を合わせる。その後、たまたま東京・西麻布のバーで隣に座り、酔った飯島はこう中井を誘う。

「40才の女盛りよ。ねえおにいさん、まちがい起こそうか」

 中井と飯島といえば、高視聴率だった名作ドラマ『最後から二番目の恋』(フジテレビ系、2012年1~3月、2014年4~6月)で兄妹を好演した間柄だ。生真面目で堅物な公務員の中井と、ノリと勢いで生きる自己中心的な飯島の丁々発止の兄妹関係は、ドラマの見所の1つだった。そのふたりが今回は、危険な大人の恋愛を魅せる。

「どことなく禁断のベッドシーンを見ている気になってしまいますね(笑い)。意気の合うふたりなので中井さんが、濡れ場の撮影前には不意にオヤジギャグを言って飯島さんがツッこんだりと、現場は和やかでした。でも一度あの場面に入ると息をのむ迫力でした」(ドラマ関係者)

※女性セブン2016年3月3日号

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