パンチ:ああ、ベッキーさんとかもね。彼女は亜細亜大学の後輩なんですよ。ベッキーさんは記者会見のやり方を間違えました。素直な気持ちを言うべきでしたね。「川谷さんのファンで、お付き合いしました。こんなに好きになったのは初めてでした。
でも奥さんがいることを知って、別れなきゃいけないと思いました。ところが逆に火がついてしまって、気持ちを抑えられませんでした。川谷さんの奥様、申し訳ございませんでした。もう二度と会いません」と謝罪をすれば、その日で終わっていました。
「それが恋だよ!」「私だってそうだったよ、ベッキー!」って、視聴者だってわかってくれたと思うんです。それが、スポンサー向けのああいう謝罪だったのは残念。ぼくに相談してくれたらよかったのに。SNS通さなくてもいつでも相談に乗りますよ。企業でも個人でも、失敗したことはごまかしてはだめなんですよね。
【パンチ佐藤(パンチ・さとう)】
1964年12月3日生まれ。神奈川県出身。亜細亜大学から熊谷組を経て、1989年、オリックスにドラフト1位で入団。プロ野球時代はトレードマークのパンチパーマと明るいキャラクターで人気に。1994年引退。現在、テレビ出演や講演活動などで活躍中。