スポーツ

パンチ佐藤の月額10万円SNS 現在の会員数はゼロ

さまざまな経験をもとに講演会でも人気


パンチ:読んだことがないんですけど、ダルビッシュくんのは野球ファンが見るんじゃないかな。ぼくは、人生経験は誰にも負けないと思うんですよ。たとえば、高校時代に4番でエース、18才でプロ球団に入って、20才そこそこで1億円もらってベンツ乗って、タレントやアナウンサーと結婚した人が引退したあとの講演会と、ぼくの講演会では内容が違うと思うんです。彼らはスーパースターだから、大学生活もサラリーマン生活も2軍生活も経験していない。だから、自慢話になっちゃうんですよ。

――現在のパンチさんの活動の軸は、講演会?

パンチ:そうです。講演会は、年に30回はやっています。中学生、高校生には、こうすると夢は叶う、というテーマ。大学生や新入社員の人たちには、社会人はこう動いたほうがいい、ということ。企業の上層部のかたには、監督によってチームが変わるのと同じで、上司のやりかた次第で部署は良くなっていく、という話をします。

――講演料は?

パンチ:1時間半で70万円+消費税です。安いと思いますよ。プロ野球選手の多くは100万円以上ですから。ぼくは10万円から始めた講演会を、22年の中で練りあげて、質と共に金額を上げていって、70万円になりました。

――さて、SNSでの会員は6人だったということですが、どんな相談が多かった?

パンチ:「パンチのSNSに一番乗りした!」と言いたかったお金持ちの人たちでした。だから「頑張ってください」とか、「テレビ出演する日を教えてください」というメッセージをもらうだけで、相談を受けたわけじゃないんです。だいたい40代の男性でしたね。

――野球のことや、イチローさんの秘話なども教えてくれる?

パンチ:もちろん、なんでも答えられることは答えますよ。野球でどうすれば打てるようになりますか?という相談でも、息子の高校選びはどうすればいいか?というものでも。

――相談場所が飲み屋の場合、支払いはパンチさん?

パンチ:そうです、ぼくが払いますよ。そのための会費ですから。よっぽどという人には、何度でも会うつもりです。24時間体制で、その人と1か月寄り添うつもりだから、安いくらいだと思います。

――こういう相談を受けてみたい、という人はいますか?

パンチ:本来は仲間うちで解決したほうがいいと思いますが、あえて言うなら、企業の社長さん。人に相談しにくいし、お金も持ってるでしょ? 今時の部下は、休むのも辞めるのもメールの時代だそうです。そういう若者の対処法とかね。部下や妻に相談できないような人が利用してくれたらいいなと思います。

――不倫などの、公にできない悩みとか。

関連記事

トピックス

大谷翔平を支え続けた真美子さん
《大谷翔平よりもスゴイ?》真美子さんの完璧“MVP妻”伝説「奥様会へのお土産は1万5000円のケーキ」「パレードでスポンサー企業のペットボトル」…“夫婦でCM共演”への期待も
週刊ポスト
(写真右/Getty Images、左・撮影/横田紋子)
高市早苗首相が異例の“買春行為の罰則化の検討”に言及 世界では“買う側”に罰則を科すのが先進国のスタンダード 日本の法律が抱える構造的な矛盾 
女性セブン
村上宗隆の移籍先はどこになるのか
メジャー移籍表明ヤクルト・村上宗隆、有力候補はメッツ、レッドソックス、マリナーズでも「大穴・ドジャース」の噂が消えない理由
週刊ポスト
俳優の水上恒司が年上女性と真剣交際していることがわかった
【本人が語った「大事な存在」】水上恒司(26)、初ロマンスは“マギー似”の年上女性 直撃に「別に隠すようなことではないと思うので」と堂々宣言
NEWSポストセブン
劉勁松・中国外務省アジア局長(時事通信フォト)
「普段はそういったことはしない人」中国外交官の“両手ポケットイン”動画が拡散、日本側に「頭下げ」疑惑…中国側の“パフォーマンス”との見方も
NEWSポストセブン
佳子さまの「多幸感メイク」驚きの声(2025年11月9日、写真/JMPA)
《最旬の「多幸感メイク」に驚きの声》佳子さま、“ふわふわ清楚ワンピース”の装いでメイクの印象を一変させていた 美容関係者は「この“すっぴん風”はまさに今季のトレンド」と称賛
NEWSポストセブン
俳優の水上恒司が真剣交際していることがわかった
水上恒司(26)『中学聖日記』から7年…マギー似美女と“庶民派スーパーデート” 取材に「はい、お付き合いしてます」とコメント
NEWSポストセブン
ラオスに滞在中の天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月18日、撮影/横田紋子)
《ラオスの民族衣装も》愛子さま、動きやすいパンツスタイルでご視察 現地に寄り添うお気持ちあふれるコーデ
NEWSポストセブン
全国でクマによる被害が相次いでいる(AFLO/時事通信フォト)
「“穴持たず”を見つけたら、ためらわずに撃て」猟師の間で言われている「冬眠しない熊」との対峙方法《戦前の日本で発生した恐怖のヒグマ事件》
NEWSポストセブン
ドジャース入団時、真美子さんのために“結んだ特別な契約”
《スイートルームで愛娘と…》なぜ真美子さんは夫人会メンバーと一緒に観戦しないの? 大谷翔平がドジャース入団時に結んでいた“特別な契約”
NEWSポストセブン
山上徹也被告の公判に妹が出廷
「お兄ちゃんが守ってやる」山上徹也被告が“信頼する妹”に送っていたメールの内容…兄妹間で共有していた“家庭への怒り”【妹は今日出廷】
NEWSポストセブン
三重県を訪問された天皇皇后両陛下(2025年11月8日、撮影/JMPA)
《季節感あふれるアレンジ術》雅子さまの“秋の装い”、トレンドと歴史が組み合わさったブラウンコーデがすごい理由「スカーフ1枚で見違えるスタイル」【専門家が解説】
NEWSポストセブン