芸能

りゅうちぇる 「オネエ言葉なのに男らしい」と称賛の声

男らしさも人気の秘密?(りゅうちぇる公式ブログより)

 先日、バラエティ番組に復帰した若槻千夏(31)から、「おバカのセット売り」と評された「ぺこ&りゅうちぇる」。2人は原宿系読者モデルのカップルで、ショップ店員を務めていた「ぺこ」ことオクヒラテツコのSNSに、たびたび彼氏として登場していたのが「りゅうちぇる」だ。現在では、カップルそろってバラエティ番組に出演する機会も増えている。

 りゅうちぇるは沖縄県出身の20歳。金髪にチークを施したガーリーなメイクと、高い声が特長的で、その中毒性の高いキャラクターから、彼のファンになる人が増えているという。バラエティ番組がきっかけで、りゅうちぇるのファンになったという女性Aさん(32歳)はこう語る。

「はじめは『また騒がしいタレントが出てきた』と思っていたのですが、テレビで何度か見るたびにファンになってしまいました。りゅうちぇるは、話し方はオネエ系なので、普通の男性タレントよりも女性に優しい印象があります。オネエキャラだから、ちょっと毒舌でも許されるという点では、マツコ・デラックスに似ているかもしれません。

 でもマツコとの違いは、彼には彼女がいること。『女性が好きなのに、キャラクターはオネエ系』というところが非常に斬新で、中毒性が高いですね」(Aさん)

 りゅうちぇるに魅了されているのは女性だけではない。男性の視聴者のなかにも、彼のファンになる人が増えているのだという。30代の男性Bさんは、りゅうちぇるの魅力についてこう語る。

「ぺこちゃんはいつも冷静で、暴走するりゅうちぇるを笑顔で許容している。一方で、りゅうちぇるも、どんなときでもぺこちゃんを立てているんです。2人がセットでテレビに出ているときは、常にぺこちゃんを気遣っている様子が微笑ましいですよね。

 僕の周りの男性を見ても、『俺はこの人を大事にするんだ!』という覚悟がない奴が多い気がするんです。でも、りゅうちぇるは潔いですよね。あれだけオープンにぺこちゃんのことを大切にしているんですから。表面的にはおバカキャラに見えるかもしれませんが、中身はしっかりしていて、男らしいと思いますよ」(Bさん)

 新しいタレントが次々と登場しては消えていく昨今の芸能界。「ぺこ&りゅうちぇる」は独自の路線を切り開いたことで、その人気につながっているようだ。

関連キーワード

関連記事

トピックス

水原一平氏のSNS周りでは1人の少女に注目が集まる(時事通信フォト)
水原一平氏とインフルエンサー少女 “副業のアンバサダー”が「ベンチ入り」「大谷翔平のホームランボールをゲット」の謎、SNS投稿は削除済
週刊ポスト
解散を発表した尼神インター(時事通信フォト)
《尼神インター解散の背景》「時間の問題だった」20キロ減ダイエットで“美容”に心酔の誠子、お笑いに熱心な渚との“埋まらなかった溝”
NEWSポストセブン
水原一平氏はカモにされていたとも(写真/共同通信社)
《胴元にとってカモだった水原一平氏》違法賭博問題、大谷翔平への懸念は「偽証」の罪に問われるケース“最高で5年の連邦刑務所行き”
女性セブン
富田靖子
富田靖子、ダンサー夫との離婚を発表 3年も隠していた背景にあったのは「母親役のイメージ」影響への不安か
女性セブン
尊富士
新入幕優勝・尊富士の伊勢ヶ濱部屋に元横綱・白鵬が転籍 照ノ富士との因縁ほか複雑すぎる人間関係トラブルの懸念
週刊ポスト
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
女性セブン
水原一平氏と大谷翔平(時事通信フォト)
「学歴詐称」疑惑、「怪しげな副業」情報も浮上…違法賭博の水原一平氏“ウソと流浪の経歴” 現在は「妻と一緒に姿を消した」
女性セブン
『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演していた松本典子(左・オフィシャルHPより)、志村けん(右・時事通信フォト)
《松本典子が芸能界復帰》志村けんさんへの感謝と後悔を語る “変顔コント”でファン離れも「あのとき断っていたらアイドルも続いていなかった」
NEWSポストセブン
水原氏の騒動発覚直前のタイミングの大谷と結婚相手・真美子さんの姿をキャッチ
【発覚直前の姿】結婚相手・真美子さんは大谷翔平のもとに駆け寄って…水原一平氏解雇騒動前、大谷夫妻の神対応
NEWSポストセブン
違法賭博に関与したと報じられた水原一平氏
《大谷翔平が声明》水原一平氏「ギリギリの生活」で模索していた“ドッグフードビジネス” 現在は紹介文を変更
NEWSポストセブン
カンニング竹山、前を向くきっかけとなった木梨憲武の助言「すべてを遊べ、仕事も遊びにするんだ」
カンニング竹山、前を向くきっかけとなった木梨憲武の助言「すべてを遊べ、仕事も遊びにするんだ」
女性セブン
大ヒットしたスラムダンク劇場版。10-FEET(左からKOUICHI、TAKUMA、NAOKI)の「第ゼロ感」も知らない人はいないほど大ヒット
《緊迫の紅白歌合戦》スラダン主題歌『10-FEET』の「中指を立てるパフォーマンス」にNHKが“絶対にするなよ”と念押しの理由
NEWSポストセブン