芸能

松井玲奈 ドラマで奇抜キャラを好演し女優業への期待高まる

松井玲奈が好演(『ニーチェ先生』公式HPより)

 女優を目指しグループを卒業した、元SKE48の松井玲奈(24)。2016年1月から「Hulu」で先行配信され、日本テレビ系で毎週土曜に放送中のドラマ『ニーチェ先生』で、初の連続ドラマ出演を果たし、話題を呼んでいる。同ドラマは、架空のコンビニエンスストア「スリーセブン」を舞台に、コンビニ店員と客との間のコミカルな絡みを描いた作品だ。

 松井は、間宮祥太朗演じる「ニーチェ先生」に恋をするヒロイン役を演じている。ニーチェ先生は、仏教学部に在籍する大学生で、突如般若心経を読み上げるなどの奇行が目立つキャラクターだ。ただし、松井演じるヒロインも一風変わっている。ニーチェ先生にアピールすべく、コンビニのゴミ捨て場に潜伏したり、般若の形相でコンビニ店内を覗き込んだりと、その奇行っぷりは凄まじい。

 この松井の演技を見て、SKE時代からのファンはどんな心境なのだろうか。男性Aさん(31歳・IT系)は、次のように思いを語る。

「今回の『ニーチェ先生』は、女優としての松井玲奈のポテンシャルを引き出してくれた良作だと思います。玲奈ちゃんは、普段ハスキーボイスで、そこまでテンションが高い子ではありません。しかし、今回の作品では、常にハイテンションで腹から声を出して叫んでいます。

 セリフもしっかりと滑舌よく話せていて、普段のトークでは聞くことができない声を堪能できるところも最高です。コミカルな演技ができることで、舞台などでも活躍できそうですね」(Aさん)

 SKE発足当初から松井のファンだという女性Bさん(27歳)も、こう語る。

「これまで玲奈ちゃんは、恋愛とは無縁の存在だったんです。それが一気に、主人公を偏愛する役へと転じたことが、ファンにとっては衝撃でした。ゴミ捨て場を漁ったり、レシートを使って告白するなどの“奇行”が面白いというのもありますが、なによりも『顔芸』が魅力です。

 アイドル時代は絶対に見せなかったような百面相を見られることが、何より面白いです。AKBグループ上がりで女優を目指す人はたくさんいますが、私は川栄李奈と玲奈ちゃんが女優ツートップだと確信しました」(Bさん)

 清楚系アイドルから一転。奇抜で難しい役を与えられた松井だが、それをきっかけにファンの間では女優・松井玲奈への期待がさらに高まっているようだ。

関連キーワード

関連記事

トピックス

女優の趣里とBE:FIRSTのメンバーRYOKIが結婚することがわかった
女優・趣里の結婚相手は“結婚詐欺疑惑”BE:FIRST三山凌輝、父の水谷豊が娘に求める「恋愛のかたち」
NEWSポストセブン
タレントで医師の西川史子。SNSは1年3ヶ月間更新されていない(写真は2009年)
《脳出血で活動休止中・西川史子の現在》昨年末に「1億円マンション売却」、勤務先クリニックは休職、SNS投稿はストップ…復帰を目指して万全の体制でリハビリ
NEWSポストセブン
中川翔子インスタグラム@shoko55mmtsより。4月に行われた「フレンズ・オブ・ディズニー・コンサート2025」には10周年を皆勤賞で参加し、ラプンツェルの『自由への扉』など歌った。
【速報・中川翔子が独立&妊娠発表】 “レベル40”のバースデーライブ直前で発表となった理由
NEWSポストセブン
『ザ・ノンフィクション』に出演し話題となった古着店オーナー・あいりさん
〈一緒に働いている男性スタッフは彼氏?〉下北沢の古着店社長・あいりさん(20)が明かした『ザ・ノンフィクション』の“困った反響”《SNSのルックス売りは「なんか嫌」》
NEWSポストセブン
“凡ちゃん”こと大木凡人(ぼんど)さんにインタビュー
「仕事から帰ると家が空っぽに…」大木凡人さんが明かした13歳年下妻との“熟年離婚、部屋に残されていた1通の“手紙”
NEWSポストセブン
太田基裕に恋人が発覚(左:SNSより)
人気2.5次元俳優・太田基裕(38)が元国民的アイドルと“真剣同棲愛”「2人は絶妙な距離を空けて歩いていました」《プロアイドルならではの隠密デート》
NEWSポストセブン
『ザ・ノンフィクション』に出演し話題となった古着店オーナー・あいりさん
《“美女すぎる”でバズった下北沢の女子大生社長(20)》「お金、好きです」上京1年目で両親から借金して起業『ザ・ノンフィクション』に出演して「印象悪いよ」と言われたワケ
NEWSポストセブン
奈良公園で盗撮したのではないかと問題視されている写真(左)と、盗撮トラブルで“写真撮影禁止”を決断したある有名神社(左・SNSより、右・公式SNSより)
《観光地で相次ぐ“盗撮”問題》奈良・シカの次は大阪・今宮戎神社 “福娘盗撮トラブル”に苦渋の「敷地内で人物の撮影一切禁止」を決断 神社側は「ご奉仕行為の妨げとなる」
NEWSポストセブン
“凡ちゃん”こと大木凡人(ぼんど)さんにインタビュー
《“手術中に亡くなるかも”から10年》79歳になった大木凡人さん 映画にも悪役で出演「求められるのは嬉しいこと」芸歴50年超の現役司会者の現在
NEWSポストセブン
花の井役を演じる小芝風花(NHKホームページより)
“清純派女優”小芝風花が大河『べらぼう』で“妖艶な遊女”役を好演 中国在住の実父に「異国まで届く評判」聞いた
NEWSポストセブン
第一子を出産した真美子さんと大谷
《デコピンと「ゆったり服」でお出かけ》真美子さん、大谷翔平が明かした「病院通い」に心配の声も…出産直前に見られていた「ポルシェで元気そうな外出」
NEWSポストセブン
2000年代からテレビや雑誌の辛口ファッションチェックで広く知られるようになったドン小西さん
《今夏の再婚を告白》デザイナー・ドン小西さんが選んだお相手は元妻「今年70になります」「やっぱり中身だなあ」
NEWSポストセブン