ライフ

トレエン斎藤似夫に妻「アナタはただのハゲだからね」

 夫婦の日常も様々だが、あらゆる夫婦のエピソードが、漫談家の綾小路きみまろにメールや手紙で続々と寄せられている。今回寄せてきたのは、ご主人(54歳)がカメラメーカー勤務の奥様(52歳)。ご主人はお笑いが好きです。

 * * *
 私の体型を見て「お前も流行の体つきになったよな。森三中の黒沢に渡辺直美、人気女芸人は太ってるのが流行りだから」。男芸人については、「とにかく明るい安村、小島よしおと、裸になる芸人が人気だよな」と、飲み会では洋服を脱いで芸をする主人。

 そんな主人ですが、昨年、トレンディエンジェルの斎藤さんがテレビに出始めた時は「オレ、あんまり好きじゃないんだ」と、テレビをすぐに消していました。

 ある時はカンカンに怒って帰宅し、「女子社員が『部長、斎藤さんに似ていますね』というんだ。失敬な! オレはあんなにハゲてない」。本人は認めたくないらしく、去年の忘年会でも、「出し物で『オレを誰だと思ってるんだ、斎藤さんだぞ』をやってください」と幹事からいわれ、怒って忘年会を欠席。そんなこともあって周囲は気を遣い、主人の前では斎藤さんの話題は禁句になったようです。

 でも最近、その斎藤さんが女の子に人気だと知った主人。一転して会社でもネタをやり始めたようですが、周りは引くばかり。

「女子社員なんか、感激の『キャー!』じゃなく、悲鳴の『キャー』なんだ。オレの『ペッ、ペッ、ペ~♪』のギャグ、変か?」と、私の前で演じる主人。

 昨年、怒らずにやってればウケたのに。今さら、「どうして?」と皆、戸惑うわよ。それに、面白い斎藤さんは魅力的だけど、センスのないアナタは「ただのハゲ」だからね!

※週刊ポスト2016年5月27日号

関連記事

トピックス

〈# まったく甘味のない10年〉〈# 送迎BBA〉加藤ローサの“ワンオペ育児”中もアップされ続けた元夫・松井大輔の“イケイケインスタ”
〈# まったく甘味のない10年〉〈# 送迎BBA〉加藤ローサの“ワンオペ育児”中もアップされ続けた元夫・松井大輔の“イケイケインスタ”
NEWSポストセブン
Benjamin パクチー(Xより)
「鎌倉でぷりぷりたんす」観光名所で胸部を露出するアイドルのSNSが物議…運営は「ファッションの認識」と説明、鎌倉市は「周囲へのご配慮をお願いいたします」
NEWSポストセブン
逮捕された谷本容疑者と、事件直前の無断欠勤の証拠メッセージ(左・共同通信)
「(首絞め前科の)言いワケも『そんなことしてない』って…」“神戸市つきまとい刺殺”谷本将志容疑者の“ナゾの虚言グセ”《11年間勤めた会社の社長が証言》
NEWSポストセブン
イギリス出身のインフルエンサーであるボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
“タダで行為できます”の海外インフルエンサー女性(26)が男性と「複数で絡み合って」…テレビ番組で過激シーン放送で物議《英・公共放送が制作》
NEWSポストセブン
ロス近郊アルカディアの豪
【FBIも捜査】乳幼児10人以上がみんな丸刈りにされ、スクワットを強制…子供22人が発見された「ロサンゼルスの豪邸」の“異様な実態”、代理出産利用し人身売買の疑いも
NEWSポストセブン
谷本容疑者の勤務先の社長(右・共同通信)
「面接で『(前科は)ありません』と……」「“虚偽の履歴書”だった」谷本将志容疑者の勤務先社長の怒り「夏季休暇後に連絡が取れなくなっていた」【神戸・24歳女性刺殺事件】
NEWSポストセブン
アメリカの女子プロテニス、サーシャ・ヴィッカリー選手(時事通信フォト)
《大坂なおみとも対戦》米・現役女子プロテニス選手、成人向けSNSで過激コンテンツを販売して海外メディアが騒然…「今まで稼いだ中で一番楽に稼げるお金」
NEWSポストセブン
(写真/共同通信)
《神戸マンション刺殺》逮捕の“金髪メッシュ男”の危なすぎる正体、大手損害保険会社員・片山恵さん(24)の親族は「見当がまったくつかない」
NEWSポストセブン
ジャスティン・ビーバーの“なりすまし”が高級クラブでジャックし出禁となった(X/Instagramより)
《あまりのそっくりぶりに永久出禁》ジャスティン・ビーバー(31)の“なりすまし”が高級クラブを4分27秒ジャックの顛末
NEWSポストセブン
愛用するサメリュック
《『ドッキリGP』で7か国語を披露》“ピュアすぎる”と話題の元フィギュア日本代表・高橋成美の過酷すぎる育成時代「ハードな筋トレで身長は低いまま、生理も26歳までこず」
NEWSポストセブン
野生のヒグマの恐怖を対峙したハンターが語った(左の写真はサンプルです)
「奴らは6発撃っても死なない」「猟犬もビクビクと震え上がった」クレームを入れる人が知らない“北海道のヒグマの恐ろしさ”《対峙したハンターが語る熊恐怖体験》
NEWSポストセブン
大谷が購入したハワイの別荘に関する訴訟があった(共同通信)
「オオタニは代理人を盾に…」黒塗りの訴状に記された“大谷翔平ビジネスのリアル”…ハワイ25億円別荘の訴訟騒動、前々からあった“不吉な予兆”
NEWSポストセブン