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料理代行サービス 元シェフが作り3時間で8100円

『CaSy』の料理代行スタッフ・松本伸明さんが舩木家を訪問

 最近、家事代行サービスを利用する人が増加している。小学生の娘が2人いる舩木真由美さん(37才)も、共働きのため平日は家事に時間がとれず、疲れがたまった週末に、時折、家事代行サービスを利用している。

「せっかくの休日なのに家事に追われてしまっては心身ともに不健康。家事代行に掃除をお願いしている間にほかの家事ができますし、子供と一緒にゆったりすることもできます。時間を有効に使えて便利です」(舩木さん、以下「」内同)

 彼女が依頼しているのは、首都圏と大阪や兵庫でサービスを行う『CaSy』(以下、カジー)。掃除と同じくらい料理が苦手という彼女は、いつもお願いしているカジーで、料理代行のサービスができると聞き、申し込んだ。

「スマホを使って希望日時を入力して申し込むと、約30分で担当スタッフが決定。その後は、料理や当日用意する材料などを、スタッフとメールで直接やりとりし、土曜の午前中に来てもらって、家族4人分のランチとストック料理を作ってもらうことになりました」

 その間に、部屋の片づけをする予定だというので、当日、舩木家に密着させてもらった。

 カジーの担当スタッフとして訪れたのは、松本伸明さん(29才)だ。持参のトランクにはエプロンや、調理用具がぎっしり。松本さんは銀座のフレンチレストランで4年半の修業経験を持つ元シェフ。今後、食育に力を入れようと、家事代行スタッフの仕事を始めたという。

 事前打ち合わせに沿って、舩木さんが買いそろえた食材を確認。冷蔵庫のストック品や調味料、調理器具の収納場所もしっかりと確認する。

 舩木家はキッチン用品が充実していたので、包丁を含め、キッチンにある道具で調理開始。3つのガス台をフルに使いながら作業。終了後のキッチンは開始前よりピカピカに。

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