芸能

朝ドラ、映画、宣伝… 高畑充希が忙し過ぎマイルール破り

朝ドラを含め驚異的なスケジュールをこなす日々

 初めての給料日、家族にすき焼きをごちそうした常子(高畑充希・24才)は「一家の長」として名実ともに“とと”になった。女学校を卒業し、職業婦人としてたくましく働く常子を見守ってきた帝大生の星野武蔵(坂口健太郎・24才)は、ついにプロポーズを決意…!

 初回放送から50話連続で視聴率20%超えと絶好調の『とと姉ちゃん』は、ますます目が離せない展開になってきた。ヒロインを務める高畑もまた、目の回るような日々を送っている。

「朝ドラのヒロインは、歴代主演女優たちに“いちばんキツい仕事”と言わしめる役どころ。セリフ量は膨大で、撮影は朝から深夜まで。自分以外はベテラン俳優たちという環境もプレッシャーが大きい。だからこそ朝ドラを撮っているときはそれだけに集中するのが通例でした。でも高畑さんは、6月4日に公開された映画『植物図鑑』の主演も務めて、宣伝のためバラエティーなどに引っ張りだこ。朝ドラヒロインとしては考えられない驚異的なスケジュールをこなしています」(テレビ局関係者)

 撮影合間に台本を覚えてしまい、“家に仕事は持ち込まない”ことを“マイルール”としていた高畑だが、さすがに最近はそれを破ってオフの日も家で台本を読んでいるという。

 5月31日に放送された『中居正広のミになる図書館』(テレビ朝日系)に出演した際には、「台本はいつもだいたい5冊くらいかばんに入っていて、オフの日も読んで覚えている」と撮影の裏側を明かした。

 職業婦人デビューした常子の先輩役を演じ、“イビリ芸”が注目された真野恵里菜(25才)も、4日放送のラジオ番組で「スタジオに台本を持って行くなんてありえない」と話すなど、朝ドラの撮影現場は、セリフは事前に覚えてくるのが当たり前という厳しい世界。

「最初は余裕を見せていた高畑さんもさすがに朝ドラはキツかった。折り紙付きの演技力を発揮しアドリブでカバーしていましたが、そうすると方言がうまく入らなくなってしまう。ベテラン俳優から小言もあったようです。そんなこともあって、自宅に仕事を持ち込むようになったんでしょう」(NHK関係者)

 番組はもうすぐ折り返し。7月からは、いよいよ『暮しの手帖』伝説の名編集長・花森安治(唐沢寿明・53才)が登場する。高畑の“丁寧なセリフ覚え”にもますます熱が入る!?

※女性セブン2016年6月23日号

関連記事

トピックス

千葉ロッテの新監督に就任したサブロー氏(時事通信フォト)
ロッテ新監督・サブロー氏を支える『1ヶ月1万円生活』で脚光浴びた元アイドル妻の“茶髪美白”の現在
NEWSポストセブン
ロサンゼルスから帰国したKing&Princeの永瀬廉
《寒いのに素足にサンダルで…》キンプリ・永瀬廉、“全身ブラック”姿で羽田空港に降り立ち周囲騒然【紅白出場へ】
NEWSポストセブン
騒動から約2ヶ月が経過
《「もう二度と行かねえ」投稿から2ヶ月》埼玉県の人気ラーメン店が“炎上”…店主が明かした投稿者A氏への“本音”と現在「客足は変わっていません」
NEWSポストセブン
自宅前には花が手向けられていた(本人のインスタグラムより)
「『子どもは旦那さんに任せましょう』と警察から言われたと…」車椅子インフルエンサー・鈴木沙月容疑者の知人が明かした「犯行前日のSOS」とは《親権めぐり0歳児刺殺》
NEWSポストセブン
10月31日、イベントに参加していた小栗旬
深夜の港区に“とんでもないヒゲの山田孝之”が…イベント打ち上げで小栗旬、三浦翔平らに囲まれた意外な「最年少女性」の存在《「赤西軍団」の一部が集結》
NEWSポストセブン
スシローで起きたある配信者の迷惑行為が問題視されている(HP/読者提供)
《全身タトゥー男がガリ直食い》迷惑配信でスシローに警察が出動 運営元は「警察にご相談したことも事実です」
NEWSポストセブン
「武蔵陵墓地」を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月10日、JMPA)
《初の外国公式訪問を報告》愛子さまの参拝スタイルは美智子さまから“受け継がれた”エレガントなケープデザイン スタンドカラーでシャープな印象に
NEWSポストセブン
モデルで女優のKoki,
《9頭身のラインがクッキリ》Koki,が撮影打ち上げの夜にタイトジーンズで“名残惜しげなハグ”…2027年公開の映画ではラウールと共演
NEWSポストセブン
2025年九州場所
《デヴィ夫人はマス席だったが…》九州場所の向正面に「溜席の着物美人」が姿を見せる 四股名入りの「ジェラートピケ浴衣地ワンピース女性」も登場 チケット不足のなか15日間の観戦をどう続けるかが注目
NEWSポストセブン
安福久美子容疑者(69)の高場悟さんに対する”執着”が事件につながった(左:共同通信)
「『あまり外に出られない。ごめんね』と…」”普通の主婦”だった安福久美子容疑者の「26年間の隠伏での変化」、知人は「普段どおりの生活が“透明人間”になる手段だったのか…」《名古屋主婦殺人》
NEWSポストセブン
「第44回全国豊かな海づくり大会」に出席された(2025年11月9日、撮影/JMPA)
《海づくり大会ご出席》皇后雅子さま、毎年恒例の“海”コーデ 今年はエメラルドブルーのセットアップをお召しに 白が爽やかさを演出し、装飾のブレードでメリハリをつける
NEWSポストセブン
三田寛子と能條愛未は同じアイドル出身(右は時事通信)
《中村橋之助が婚約発表》三田寛子が元乃木坂46・能條愛未に伝えた「安心しなさい」の意味…夫・芝翫の不倫報道でも揺るがなかった“家族としての思い”
NEWSポストセブン