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2016.07.17 07:00  NEWSポストセブン

秀吉役の小日向文世 3度目夫婦役の鈴木京香との共演を述懐

小日向:ぼく的には、鈴木さんと竹内さんに対しては、ありがとうございますって言いたいくらい。本当に綺麗なんですもん。よく、写真をこっそり撮りました。死の間際に下からとか(笑い)。

 京香さんは夫婦役3回目なんです。いつも素敵だと思っているんですけど、今回の寧は、本当に似合ってましたね。もっと秀吉と寧の仲の良いシーンが欲しかったです。
 

 さっき竹内さんと会ったんですけど、改めて、やっぱり綺麗だなと思いました。今日は茶々が源次郎(堺雅人)の手に触るシーンを撮るんですよね。それがちょっとムカッてきています(笑い)。

――茶々が気に入っている源次郎に対しては、どんな思い?
 
小日向:年が離れてるからしょうがないと、どこかでわかってると思う。そりゃ源次郎の方が若くてカッコイイもん。あんな若い娘が、こんなじいさんのところ来るわけない。

 でも我慢できないから、なんとしても自分のものにしちゃうわけでしょ。誰も止められないってわかってるし。おまえ源次郎のこと好きなんだろうけど、俺んとこ来いって(笑い)。自分の子を何とかして宿したいという思いも強かっただろうしね。

――秀吉の撮影をしながら、別のドラマも同時進行でしたね。

小日向:楽しかったです。休みの日は、次の台本を読んで台詞を頭に入れて、そのシーンを想像する。俳優の仕事2つやっていましたけど、苦じゃないです。休みが1週間あったら旅行に行くと言う役者が多いんですけど、ぼくはそっちじゃないんです。

 本当は滅多に出てこない俳優はかっこいいと思うんですよ。でも、役をもらって演じるのが、ぼくの唯一の生きがいみたいなもの。出演が終わるとやることがないので、ぼくにとっては苦痛なんですよね。

 ただ、秀吉というインパクトのある役をやっていながら、他の作品をやるのを、『真田丸』ファンはどう思うのかなって。何で他のドラマに出るんだって思うんじゃないのかって、心配しました。

――小日向さんにとって、秀吉が家康を意識するように、メラメラくるような俳優は?

小日向:自分にないものがみなさんあるから、それは悔しいですよね。たとえば、堺雅人くんの知的な台詞回しとか、内野聖陽くんの独特な役作りとか、山本耕史くんや草刈正雄さんの格好よさとか、大泉洋くんのエンターティナーとか。

 26話の仮装大会で瓜売りをして、その時に草刈さんと同じ格好をするんですけど、あまりの違いに、写真を撮らせてもらいました。何やってもかっこいいんですよね、草刈さん(笑い)。

 女優さんは、鈴木さんも竹内さんも綺麗だなという目で見ちゃうんですけど。男優たちには、自分にないものを探しちゃいますね。

――そのときに、ふりまわされないで、ご自身なりに勝負をしようと思う?

小日向:結局、ぼくはぼくなので。草刈さんのようにもなれないし、ぼくの個性というのを生かすには、ぼくが面白がって夢中で演じること。だから今回の秀吉は、最初から本を読んで面白いなと思いながら演じ続ける事ができたので、良かったなと思います。3か月、あっという間でした。

【小日向文世(こひなた・ふみよ)】
1954年1月23日生まれ。北海道出身。東京写真専門学校を卒業後、1977年にオンシアター自由劇場に入団。1996年に同劇団解散後は映像にも活動の場を広げ、2001年放送の『HERO』(フジテレビ系)末次事務官役で注目される。『グ・ラ・メ!〜総理の料理番〜』(テレビ朝日、2016年7月22日放送スタート)、映画『サバイバルファミリー』(2017年公開)などに出演予定。

◇NHK大河ドラマ『真田丸』
毎週日曜、NHK総合20時、BSプレミアム18時放送。後世に真田幸村の名で「日本一の兵(ひのもといちのつわもの)」と評されることになる、真田信繁の成長物語。三谷幸喜脚本。

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