国内

貸切り可の乗り物 ロンドンバス、荒川線、千葉モノレールも

貸し切り可能なロンドンバスは最大26名まで乗車できる

 みんなで大胆に遊びたい――そんなときにお勧めなのがレジャー施設や乗り物の「貸し切り」。実は、通勤や通学、買い物などに使っている乗り物にも「貸し切り」可能なものも。食べ物や飲み物を持ち込んで宴会すれば、車窓から眺める風景もグッと違ってくる。

 イギリス製の2階建てバスで都内を周遊できるのが『ロンドンバス』(東京都)。

 東京タワーや浅草、お台場といった夜景スポットを眺めながら、バスで都内をクルージングできる。40年以上前、実際にロンドンを走っていた2階建てのバスが使われ、真っ赤なシートがほどこされた車内はレトロな雰囲気満点。普段、見上げている信号機や案内図も2階から間近に臨むことができて楽しい。予約は平日17時~。

 その他、貸し切り可能な乗り物には、以下のようなものがある。

●『都電荒川線』(東京都)

 早稲田~三ノ輪橋の区間を走る都電荒川線。この区間ならどこでも同じ値段というのは非常にリーズナブル。1人から利用でき、大人数で貸し切ればさらにお得に。車内での飲食は不可。片道56分1万3820円

●『ハマ-パーティーバス』(東京都)

 米軍基地で使用されていたスクールバスをパーティー向けにアレンジ。DJブース完備で、クラブにいる感覚に。40人乗り。2時間21万6000円~

●『千葉モノレール』(千葉県)

 イメージキャラクターサルのモノちゃんが描かれた『モノちゃん号』や、逆さまラッピング列車『ノモちゃん号』の利用も可能。70名まで貸切可。貸切例としては千葉みなと駅~千城台駅往復(途中、動物公園駅で30分停車)約1時間30分で3万5700円

●『路面電車』(北海道)

 札幌市内を走る路面電車。カラオケセットやクーラーボックス、テーブルなどのレンタルも。冷房完備の新型低床車両『ポラリス』も貸し切ることができる。利用は30名~。1時間1万5740円(ポラリスは1万8880円)

※女性セブン2016年7月28日号

関連キーワード

トピックス

11月24日0時半ごろ、東京都足立区梅島の国道でひき逃げ事故が発生した(右/読者提供)
【足立区11人死傷】「ドーンという音で3メートル吹き飛んだ」“ブレーキ痕なき事故”の生々しい目撃談、28歳被害女性は「とても、とても親切な人だった」と同居人語る
NEWSポストセブン
愛子さま(写真/共同通信社)
《中国とASEAN諸国との関係に楔を打つ第一歩》愛子さま、初の海外公務「ラオス訪問」に秘められていた外交戦略
週刊ポスト
グラビア界の「きれいなお姉さん」として確固たる地位を固めた斉藤里奈
「グラビアに抵抗あり」でも初挑戦で「現場の熱量に驚愕」 元ミスマガ・斉藤里奈が努力でつかんだ「声のお仕事」
NEWSポストセブン
「アスレジャー」の服装でディズニーワールドを訪れた女性が物議に(時事通信フォト、TikTokより)
《米・ディズニーではトラブルに》公共の場で“タイトなレギンス”を普段使いする女性に賛否…“なぜ局部の形が丸見えな服を着るのか” 米セレブを中心にトレンド化する「アスレジャー」とは
NEWSポストセブン
日本体育大学は2026年正月2日・3日に78年連続78回目の箱根駅伝を走る(写真は2025年正月の復路ゴール。撮影/黒石あみ<小学館>)
箱根駅伝「78年連続」本戦出場を決めた日体大の“黄金期”を支えた名ランナー「大塚正美伝説」〈1〉「ちくしょう」と思った8区の区間記録は15年間破られなかった
週刊ポスト
「高市答弁」に関する大新聞の報じ方に疑問の声が噴出(時事通信フォト)
《消された「認定なら武力行使も」の文字》朝日新聞が高市首相答弁報道を“しれっと修正”疑惑 日中問題の火種になっても訂正記事を出さない姿勢に疑問噴出
週刊ポスト
地元コーヒーイベントで伊東市前市長・田久保真紀氏は何をしていたのか(時事通信フォト)
《シークレットゲストとして登場》伊東市前市長・田久保真紀氏、市長選出馬表明直後に地元コーヒーイベントで「田久保まきオリジナルブレンド」を“手売り”の思惑
週刊ポスト
ラオスへの公式訪問を終えた愛子さま(2025年11月、ラオス。撮影/横田紋子)
《愛子さまがラオスを訪問》熱心なご準備の成果が発揮された、国家主席への“とっさの回答” 自然体で飾らぬ姿は現地の人々の感動を呼んだ 
女性セブン
26日午後、香港の高層集合住宅で火災が発生した(時事通信フォト)
《日本のタワマンは大丈夫か?》香港・高層マンション大規模火災で80人超が死亡、住民からあがっていた「タバコの不始末」懸念する声【日本での発生リスクを専門家が解説】
NEWSポストセブン
山上徹也被告(共同通信社)
「金の無心をする時にのみ連絡」「断ると腕にしがみついて…」山上徹也被告の妹が証言した“母へのリアルな感情”と“家庭への絶望”【安倍元首相銃撃事件・公判】
NEWSポストセブン
被害者の女性と”関係のもつれ”があったのか...
《赤坂ライブハウス殺人未遂》「長男としてのプレッシャーもあったのかも」陸上自衛官・大津陽一郎容疑者の “恵まれた生育環境”、不倫が信じられない「家族仲のよさ」
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 習近平をつけ上がらせた「12人の媚中政治家」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 習近平をつけ上がらせた「12人の媚中政治家」ほか
NEWSポストセブン