芸能

カトパン、赤江、夏目らフリー転身組 女優業での勝算は

フリー転身後も好調のカトパン

 今年7月のテレビ番組改編で大きな話題となったのが、雨宮塔子(45)の17年ぶりの現場復帰だ。2015年11月から『NEWS23』(TBS系)の膳場貴子(41)が産休に入り、後任に指名された小林悠(30)は体調不良で就任前に退社。急遽雨宮に白羽の矢が立ったが、一時、膳場の後任として名前が浮上した赤江珠緒(41)はドラマに活躍の場を広げている。『重版出来!』(TBS系)で女優デビューを果たしたのだ。

「赤江さんは漫画家の夫を支える妻役を好演。かつて朝日放送時代、“マイクを握って、お口でお仕事”とエッチな自己紹介で酒席を沸かせたというだけあって、物怖じしない性格。オファーがあれば、濡れ場でも厭わず演じてくれるのでは」(ドラマ関係者)

 2013年のNHK朝ドラ『あまちゃん』で女優としてのポジションを築いた八木亜希子(51)に続くことはできるか。同じくフリー転身組で女優業への意欲を見せているのが夏目三久(31)である。

「同じ事務所の堺雅人主演のNHK大河ドラマ『真田丸』に出演交渉を持ちかけていますが、なかなか実現には至らず焦っている。ライバル的存在のカトパンこと加藤綾子(31)も女優デビュー計画を進めていると噂されていることもあって『彼女だけには先を越されたくない』と漏らしているらしい」(テレビ局関係者)

 カトパンはフリー転身後もMCを務める『スポーツLIFE HERO’S』(フジテレビ系)が好調な上に、CM2本にも出演するなど期待通りの活躍を続ける。今後も夏目・加藤の「女王争い」は続きそうだ。

※週刊ポスト2016年8月12日号

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