芸能

リオ五輪は「根性ある」「野心がある」女子アナが現地入り

テレビ朝日のリオ五輪スペシャルサポーターの福山雅治

 日本のメダルラッシュに湧くリオデジャネイロ五輪。テレビ各局の中継も気になるところだが、特に注目を集めているのが、松岡修造(48才)と福山雅治(47才)がスペシャルサポーターを務めるテレビ朝日だ。

 かわいくて仕方がない後輩・錦織選手の中継では、興奮しすぎて視聴者に背を向ける形で画面に釘づけになるなど、相変わらず熱すぎる修造。一方福山は、猫ひろし(39才)と、銀座でバッタリ会ったことがあると、試合には関係ないことを突然ぶっちゃけるなど、クールなマイペースタイプ。

 うまくハマるとは思えないキャスティングではあったが、その伏線は開会式にあった。修造が「こちらがサンバだとしたら、日本(での開催でかける音楽)はなんでしょうかね、演歌?」「(東京五輪での開会式は)福山さん、やるべきですよ!」と暑苦しく迫ると、福山が「いや~、修造さん、ハハハッ…」と苦笑い。これには「ふたりの良さを消し合ってる」「混ぜるな危険って香りがする」という残念な評判が噴出していた。果たして、閉会式までに息を合わせることはできるのか…。

 ロンドン五輪の時は各局の看板女子アナたちがこぞって現地入りし、五輪を華やかに盛り上げたが、今回は…アレレ、ちょっと地味め? 『スポーツ報知』のカメラマン・竜田卓さんはこう話す。

「確かに東京で見かける姿とは全然違う。日差しの強い昼でも羽織物を羽織って長袖だし、パンツ姿です。リオに来てから、彼女たちのスカート姿を一度も見ていません」

 それは、世界有数の治安の悪さに加え、ジカ熱が流行中ゆえ。各国でもスター選手が次々に出場拒否を示したが、女性にとってはあまり行きたくない国といえそう。通常五輪取材とは、テレビ局を代表していくから、超花形ともいえるのだが、今回ばかりはワケが違うのだ。実際、ロンドンの時に比べて派遣される女子アナの数もぐっと減った、と語るのは女子アナ評論家の上杉純也さん。

「ただ、テレビ東京の秋元玲奈アナ(31才)や、NHKの杉浦友紀さん(33才)ら根性あるアナ、日テレの徳島えりかアナ(27才)などステップアップを狙うアナは現地入りしています。ロンドン五輪でテレビ朝日の竹内由恵アナ(30才)が、ボクシングを熱心に取材していたら村田選手が金メダルを取って、それ以来竹内アナがより注目されたように、何か“得意分野”を見つけるアナウンサーが出てくるかもしれません」

 リオまでの直行便はなく、乗り継ぎで22時間前後。日本とは12時間の時差があるため、日中は取材、夜は日本への中継とゆっくり眠る時間もない。そんな過酷な出張ゆえ「リオ手当」は出るのだろうか。

「各局の出張手当は、国内5000円前後、海外はその倍ぐらい。今回は、時差の関係で実働時間が長いので、時間外手当は出ますが、“リオだから”という特別な手当は出ませんね」(テレビ局関係者)

※女性セブン2016年9月1日号

関連記事

トピックス

近年ゲッソリと痩せていた様子がパパラッチされていたジャスティン・ビーバー(Guerin Charles/ABACA/共同通信イメージズ)
《その服どこで買ったの?》衝撃チェンジ姿のジャスティン・ビーバー(31)が“眼球バキバキTシャツ”披露でファン困惑 裁判決着の前後で「ヒゲを剃る」発言も
NEWSポストセブン
2025年10月末、秋田県内のJR線路で寝ていた子グマ。この後、轢かれてペシャンコになってしまった(住民撮影)
《線路で子グマがスヤスヤ…数時間後にペシャンコに》県民が語る熊対策で自衛隊派遣の秋田の“実情”「『命がけでとったクリ』を売る女性も」
NEWSポストセブン
(時事通信フォト)
文化勲章受章者を招く茶会が皇居宮殿で開催 天皇皇后両陛下は王貞治氏と野球の話題で交流、愛子さまと佳子さまは野沢雅子氏に興味津々 
女性セブン
各地でクマの被害が相次いでいる(右は2023年に秋田県でクマに襲われた男性)
「夫は体の原型がわからなくなるまで食い荒らされていた」空腹のヒグマが喰った夫、赤ん坊、雇い人…「異常に膨らんだ熊の胃から発見された内容物」
NEWSポストセブン
雅子さま(2025年10月28日、撮影/JMPA
【天皇陛下とトランプ大統領の会見の裏で…】一部の記者が大統領専用車『ビースト』と自撮り、アメリカ側激怒であわや外交問題 宮内庁と外務省の連携ミスを指摘する声も 
女性セブン
相次ぐクマ被害のために、映画ロケが中止に…(左/時事通信フォト、右/インスタグラムより)
《BE:FIRST脱退の三山凌輝》出演予定のクマ被害テーマ「ネトフリ」作品、“現状”を鑑みて撮影延期か…復帰作が大ピンチに
NEWSポストセブン
名古屋事件
【名古屋主婦殺害】長らく“未解決”として扱われてきた事件の大きな転機となった「丸刈り刑事」の登場 針を通すような緻密な捜査でたどり着いた「ソフトテニス部の名簿」 
女性セブン
今年の6月に不倫が報じられた錦織圭(AFP時事)
《世界ランキング急落》プロテニス・錦織圭、“下部大会”からの再出発する背景に不倫騒と選手生命の危機
NEWSポストセブン
各地でクマの被害が相次いでいる(左/時事通信フォト)
《空腹でもないのに、ただただ人を襲い続けた》“モンスターベア”は捕獲して山へ帰してもまた戻ってくる…止めどない「熊害」の恐怖「顔面の半分を潰され、片目がボロり」
NEWSポストセブン
カニエの元妻で実業家のキム・カーダシアン(EPA=時事)
《金ピカパンツで空港に到着》カニエ・ウエストの妻が「ファッションを超える」アパレルブランド設立、現地報道は「元妻の“攻めすぎ下着”に勝負を挑む可能性」を示唆
NEWSポストセブン
大谷翔平と真美子さんの胸キュンワンシーンが話題に(共同通信社)
《真美子さんがウインク》大谷翔平が参加した優勝パレード、舞台裏でカメラマンが目撃していた「仲良し夫婦」のキュンキュンやりとり
NEWSポストセブン
兵庫県宝塚市で親族4人がボーガンで殺傷された事件の発生時、現場周辺は騒然とした(共同通信)
「子どもの頃は1人だった…」「嫌いなのは母」クロスボウ家族殺害の野津英滉被告(28)が心理検査で見せた“家族への執着”、被害者の弟に漏らした「悪かった」の言葉
NEWSポストセブン