ライフ
2016.09.22 07:00 週刊ポスト
モーニングサービス 元祖は名古屋でなく広島との主張も

モーニングサービス発祥の地は
カープ優勝に沸く広島。並々ならぬ「地元愛」はよその地方の人にすれば、「排他的」ともとられる。
カープがらみでは、川口和久、江藤智、金本知憲らカープを去る選手が多い中、めずらしく有名選手でカープにきた石井琢朗は最高ともてはやされる。一方、広島出身ながらドラフトで巨人を逆指名した二岡智弘は「非県民」と手厳しい。
「誰もが『カープに入るだろう』と思っていたのに、よりによって巨人を逆指名して広島ファンの怒りを買い、『銭岡』と呼ばれて目の敵になった」(『広島人あるある』著者でノンフィクションライターの幸部辰哉氏)
家電量販店はヤマダ電機よりも、地元のデオデオだ。
「2012年秋にデオデオからエディオンに店名が統一されたが、いまも親しみを込めて広島人はデオデオと呼ぶ。市内中心部ではヤマダ電機など大手家電量販店が競合していますが、デオデオで買う人が多い」(同前)
地元食に対するプライドが高いのも県民の特徴だ。
やはり代表的なのはお好み焼き。山盛りのキャベツにそば、うどんなどの麺類を合わせるのが基本だが、お好み焼きを「広島風」と呼ぶことは断じて許さない。
いまや、「がばいばあちゃん」で“佐賀の人”イメージが強いが、「もみじ饅頭」のギャグで知られるタレント・島田洋七も広島出身だ。そんな彼はこう憤る。
「『広島風』という言葉には、“本物”じゃなくて、“似せている”というイメージがあるので許せない」
関連記事
トピックス

小川彩佳アナの『NEWS23』が苦戦、コロナ禍の生活変化が直撃か
週刊ポスト

花澤香菜は実写CMにも出演 日本人声優が中国で売れる理由
NEWSポストセブン

「宅見勝射殺事件」最後の生き残り・中野太郎元会長の生涯
女性セブン

コロナ入院にも“貧富の差” VIP病棟ではお得意様向けにベッド確保か
週刊ポスト

大江、水卜、永島、岩田、井上… 4月改編で女子アナ女王の座は?
週刊ポスト

増殖する「白ナンバーのウーバー配達員」はあまりにも危険だ
NEWSポストセブン

人気女優&女子アナが夫に選んだ「一般男性」のスゴイ年収
週刊ポスト

大相撲・初場所中継でネット騒然「溜席の妖精」に話を聞いた
NEWSポストセブン