芸能

「がお~っ!」とじゃれ合うHIRO&上戸彩、娘との3ショット

娘を交えたHIROと上戸彩夫妻初の3ショット

 あまりに自然な親子の姿に、通行人も気づかずに素通りしていく。暑さの残る初秋の昼下がり、都心の高級マンションから上戸彩(31才)とHIRO(47才)夫妻が出てきた。上戸はグレーのワンピース、HIROは赤のTシャツに黒のスラックスというラフな姿で、ふたりとも変装ゼロ。HIROの腕には、昨年8月に生まれた愛娘(1才)が抱かれていた。

 道中、上戸は笑顔で子供に話しかけ続け、時折「がお~っ!」とじゃれ合うシーンも。スター夫婦の微笑ましい日常だが、この光景が見られたことは今までなかった。

 現在、EXILEは劇団を含めて7つの派生グループを持ち、HIROはその全てを統括する。尋常ではない仕事量を抱え、家を空けることも多い。

「上戸さんはひとりで0才児の世話に追われ、一時は実家から母親が来ることも多かったといいます」(上戸を知る芸能関係者)

 すれ違い生活が囁かれ、「不仲説」も噴出した。HIROを知る芸能関係者が語る。

「確かに多忙ゆえ、家庭が犠牲になった部分はあるかもしれません。“ブラック企業”といわれたりして、HIROさん奔走していましたから。不仲説もそこから出るんでしょう。でも、実際は家族の時間だけが彼の息つける時だと思いますよ。朝食の時間や子供が寝た後のわずかなひとときが楽しみみたいで。上戸さんもEXILEの飲み会に参加したり、今では社内でも“姉御”のような立ち位置です。でもHIROさん夫婦は、あえて私生活を表に出さないようにしてきたんです」

 90万人を超えるというEXILEのファンクラブ会員のうち、8割は女性が占める。全てのアイドルファンがそうであるように、彼女たちにとって、メンバーは憧れの存在であると同時に届かぬ恋の相手でもある。自分に家庭があろうとなかろうと、ファンはメンバーの一挙手一投足に心をときめかせる。

「メンバーにとっても、ファンは最も大切な“家族”です。EXILEはAKB48のようにプライベートでの恋愛禁止を謳っているわけではありませんが、率先して公にするものでもない。HIROさんは一族を率いるリーダーとしてという思いが強かったんでしょう。私生活を見せるわけにはいかない。一般人が集まる場に夫婦が行くことは絶対になかったし、子供を連れた外出にも極力気をつけていた。家族のイメージを消す必要があると決めていたんでしょう」(前出・HIROを知る芸能関係者)

 冒頭のシーンは、ストイックな夫婦の“一瞬の隙”を捉えたものだった。マンションから出てきたHIRO夫妻は、少し歩いて事務所車に乗り込み、向かった先は撮影スタジオ。夫の“職場”に同行する上戸は、荷物の詰まった大きなリュックを背負っていた。現場に到着すると、HIROが先に降り、上戸を優しくエスコート。子供を抱いてスタジオに入って行った。

※女性セブン2016年11月10日号

関連記事

トピックス

靖国神社の春と秋の例大祭、8月15日の終戦の日にはほぼ欠かさず参拝してきた高市早苗・首相(時事通信フォト)
高市早苗・首相「靖国神社電撃参拝プラン」が浮上、“Xデー”は安倍元首相が12年前の在任中に参拝した12月26日か 外交的にも政治日程上も制約が少なくなるタイミング
週刊ポスト
三重県を訪問された天皇皇后両陛下(2025年11月8日、撮影/JMPA)
《季節感あふれるアレンジ術》雅子さまの“秋の装い”、トレンドと歴史が組み合わさったブラウンコーデがすごい理由「スカーフ1枚で見違えるスタイル」【専門家が解説】
NEWSポストセブン
俳優の仲代達矢さん
【追悼】仲代達矢さんが明かしていた“最大のライバル”の存在 「人の10倍努力」して演劇に人生を捧げた名優の肉声
週刊ポスト
10月16日午前、40代の女性歌手が何者かに襲われた。”黒づくめ”の格好をした犯人は現在も逃走を続けている
《ポスターに謎の“バツ印”》「『キャー』と悲鳴が…」「現場にドバッと血のあと」ライブハウス開店待ちの女性シンガーを “黒づくめの男”が襲撃 状況証拠が示唆する犯行の計画性
NEWSポストセブン
全国でクマによる被害が相次いでいる(右の写真はサンプルです)
「熊に喰い尽くされ、骨がむき出しに」「大声をあげても襲ってくる」ベテラン猟師をも襲うクマの“驚くべき高知能”《昭和・平成“人食い熊”事件から学ぶクマ対策》
NEWSポストセブン
オールスターゲーム前のレッドカーペットに大谷翔平とともに登場。夫・翔平の横で際立つ特注ドレス(2025年7月15日)。写真=AP/アフロ
大谷真美子さん、米国生活2年目で洗練されたファッションセンス 眉毛サロン通いも? 高級ブランドの特注ドレスからファストファッションのジャケットまで着こなし【スタイリストが分析】
週刊ポスト
公金還流疑惑がさらに発覚(藤田文武・日本維新の会共同代表/時事通信フォト)
《新たな公金還流疑惑》「維新の会」大阪市議のデザイン会社に藤田文武・共同代表ら議員が総額984万円発注 藤田氏側は「適法だが今後は発注しない」と回答
週刊ポスト
“反日暴言ネット投稿”で注目を集める中国駐大阪総領事
「汚い首は斬ってやる」発言の中国総領事のSNS暴言癖 かつては民主化運動にも参加したリベラル派が40代でタカ派の戦狼外交官に転向 “柔軟な外交官”の評判も
週刊ポスト
超音波スカルプケアデバイスの「ソノリプロ」。強気の「90日間返金保証」の秘密とは──
超音波スカルプケアデバイス「ソノリプロ」開発者が明かす強気の「90日間全額返金保証」をつけられる理由とは《頭皮の気になる部分をケア》
NEWSポストセブン
三田寛子(時事通信フォト)
「あの嫁は何なんだ」「坊っちゃんが可哀想」三田寛子が過ごした苦労続きの新婚時代…新妻・能條愛未を“全力サポート”する理由
NEWSポストセブン
大相撲九州場所
九州場所「17年連続15日皆勤」の溜席の博多美人はなぜ通い続けられるのか 身支度は大変だが「江戸時代にタイムトリップしているような気持ちになれる」と語る
NEWSポストセブン
初代優勝者がつくったカクテル『鳳鳴(ほうめい)』。SUNTORY WORLD WHISKY「碧Ao」(右)をベースに日本の春を象徴する桜を使用したリキュール「KANADE〈奏〉桜」などが使われている
《“バーテンダーNo.1”が決まる》『サントリー ザ・バーテンダーアワード2025』に込められた未来へ続く「洋酒文化伝承」にかける思い
NEWSポストセブン