ライフ

函館市民にとってハンバーガーといえば「ラッキーピエロ」

函館では朝食からイカメニューが出る家庭も

 北海道函館市は、映画やドラマの舞台にもよく取り上げられる人気の街だ。訪れるだけではわからない、街に住むひとならばうなずく「あるある」事情をお届けする。

人口/26万6117人
面積/677.83平方km
(平成27年国勢調査より)
主な出身有名人/GLAY(バンド。4人中3人が函館出身)

◆街中で北島三郎の「函館の女」を口ずさんでいる人はたいてい観光客
「はーるばる来たぜ函館へ~」のフレーズで知られる名曲。ちなみに北島は近隣の知内町出身。

◆函館人は訛っていることを指摘されると怒る
 青森に近いためか、北海道の他の地域と比べて東北訛りが強いと言われている。

◆ハンバーガーといえばマクドナルドよりモスバーガーより「ラッキーピエロ」
 函館に本社を置く道南地区最大のハンバーガーチェーン。一番人気は鶏の唐揚げを挟んだ「チャイニーズチキンバーガー」。ほかに「土方歳三ホタテバーガー」、「くじら味噌かつバーガー」なども。

◆朝からイカソーメン、イカポッポ焼きが常識
 全国有数のイカの水揚量を誇り、朝食からイカメニューが出る家庭も。

◆「に」という文字を見ると棒二森屋を思い浮かべる
 函館駅の前にある地域密着のデパート。看板には「に」の文字が書かれていて目立つ。

◆実は函館の手前が終着駅だという「北海道新幹線」への違和感
 終着駅の新函館北斗駅は北斗市にあり、函館駅までは特急で22分かかる。

イラスト■福島モンタ

※週刊ポスト2016年11月11日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

人気シンガーソングライターの優里(優里の公式HPより)
《音にクレームが》歌手・優里に“ご近所トラブル”「リフォーム後に騒音が…」本人が直撃に語った真相「音を気にかけてはいるんですけど」
NEWSポストセブン
キャンパスライフをスタートされた悠仁さま
《5000字超えの意見書が…》悠仁さまが通う筑波大で警備強化、出入り口封鎖も 一般学生からは「厳しすぎて不便」との声
週刊ポスト
事実上の戦力外となった前田健太(時事通信フォト)
《あなたとの旅はエキサイティングだった》戦力外の前田健太投手、元女性アナの年上妻と別居生活 すでに帰国の「惜別SNS英文」の意味深
NEWSポストセブン
1992年にデビューし、アイドルグループ「みるく」のメンバーとして活躍したそめやゆきこさん
《熱湯風呂に9回入湯》元アイドル・そめやゆきこ「初海外の現地でセクシー写真集を撮ると言われて…」両親に勘当され抱え続けた“トラウマ”の過去
NEWSポストセブン
左:激太り後の水原被告、右:
【激太りの近況】水原一平氏が収監延期で滞在続ける「家賃2400ドル新居」での“優雅な生活”「テスラに乗り、2匹の愛犬とともに」
NEWSポストセブン
折田楓氏(本人のinstagramより)
「身内にゆるいねアンタら、大変なことになるよ!」 斎藤元彦兵庫県知事と「merchu」折田楓社長の“関係”が県議会委員会で物議《県知事らによる“企業表彰”を受賞》
NEWSポストセブン
笑顔に隠されたムキムキ女将の知られざる過去とは…
《老舗かまぼこ屋のムキムキ女将》「銭湯ではタオルで身体を隠しちゃう」一心不乱に突き進む“筋肉道”の苦悩と葛藤、1度だけ号泣した過酷減量
NEWSポストセブン
横山剣(右)と岩崎宏美の「昭和歌謡イイネ!」対談
【横山剣「昭和歌謡イイネ!」対談】岩崎宏美が語る『スター誕生!』秘話 毎週500人が参加したオーディション、トレードマークの「おかっぱ」を生んだディレクターの“暴言”
週刊ポスト
“ボディビルダー”というもう一つの顔を持つ
《かまぼこ屋の若女将がエプロン脱いだらムキムキ》体重24キロ増減、“筋肉美”を求めて1年でボディビル大会入賞「きっかけは夫の一声でした」
NEWSポストセブン
母・佳代さんのエッセイ本を絶賛した小室圭さん
小室圭さん “トランプショック”による多忙で「眞子さんとの日本帰国」はどうなる? 最愛の母・佳代さんと会うチャンスが…
NEWSポストセブン
春の雅楽演奏会を鑑賞された愛子さま(2025年4月27日、撮影/JMPA)
《雅楽演奏会をご鑑賞》愛子さま、春の訪れを感じさせる装い 母・雅子さまと同じ「光沢×ピンク」コーデ
NEWSポストセブン
自宅で
中山美穂はなぜ「月9」で大記録を打ち立てることができたのか 最高視聴率25%、オリコン30万枚以上を3回達成した「唯一の女優」
NEWSポストセブン