ライフ

2017年は水辺に注目 湯活ブーム到来、川や海は注意も必要

風水建築デザイナーの直居由美里さんが2017年を占う

 2016年もまもなく終わるが、「ユミリー」こと、風水建築デザイナーの直居由美里さんが、2017年の流行・展望を風水の観点から読み解く。

 * * *
 九星気学では、2017年は一白水星の年。東洋占術の運気の切り替わりは正確には2月4日の立春ですが、一般には1月1日から新しい年になります。大掃除をして除夜の鐘を聞き、「明けましておめでとうございます」とあいさつをするのですから、気持ちが一新され、前倒しで一白水星の気が満ちてくると考えます。

 九星気学には、9つの星があり、木の星は2つ、土の星は3つ、金の星は2つあるのに対し、水と火の星は1つしかありません。2017年は9年に1度の水の星ですから、水をキーワードにした特徴的な出来事がたくさん起こるでしょう。

 海や川、滝、マリーナなど水辺が人気スポットとなります。夏はマリンスポーツ、冬はスキーやスケートを楽しむ人が増えるでしょう。温泉の効用が再確認され、湯治もブームになります。

 ヒット商品が出そうなのが、洗濯機や食器洗い機、浄水器、加湿器、洗剤などの水回り関連。おいしい水やお酒を飲みたいというニーズが高まり、ミネラルウオーターや高級なお酒の売れ行きは好調です。

 一白水星は飲食を司る星ですから、新しいスタイルのレストランやカフェ、バーが続々と登場します。人気メニューはシーフード。一白水星は夜中を司り、「秘密」という意味もあるので、常連客や特定の層をターゲットにした個性的なバーが増えるでしょう。

 アルコールの市場は拡大しますが、一白水星のマイナス面が作用すると、主婦がキッチンドリンカーとなり、アルコール依存症の問題がクローズアップされます。

 九星は臓器や病気とも対応し、一白水星は婦人科系、膀胱の疾患につながります。これらの病気はなかなか人に相談しにくいため、深刻な症状が出るまでがまんしがちですが、早めに専門医を受診するべきです。冷え対策も万全に。美容面では、肌のうるおいを保つように心がけてください。

あわせて読みたい

関連キーワード

トピックス

10月22日、殺人未遂の疑いで東京都練馬区の国家公務員・大津陽一郎容疑者(43)が逮捕された(時事通信フォト/共同通信)
《赤坂ライブハウス刺傷》「2~3日帰らないときもあったみたいだけど…」家族思いの妻子もち自衛官がなぜ”待ち伏せ犯行”…、親族が語る容疑者の人物像とは
NEWSポストセブン
ミセス・若井(左、Xより)との“通い愛”を報じられたNiziUのNINA(右、Instagramより)
《ミセス若井と“通い愛”》「嫌なことや、聞きたくないことも入ってきた」NiziU・NINAが涙ながらに吐露した“苦悩”、前向きに披露した「きっかけになったギター演奏」
NEWSポストセブン
「ラオ・シルク・レジデンス」を訪問された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月21日、撮影/横田紋子)
「華やかさと品の良さが絶妙」愛子さま、淡いラベンダーのワンピにピンクのボレロでフェミニンなコーデ
NEWSポストセブン
クマ被害で亡くなった笹崎勝巳さん(左・撮影/山口比佐夫、右・AFP=時事)
《笹崎勝巳レフェリー追悼》プロレス仲間たちと家族で送った葬儀「奥さんやお子さんも気丈に対応されていました」、クマ襲撃の現場となった温泉施設は営業再開
NEWSポストセブン
役者でタレントの山口良一さん
《笑福亭笑瓶さんらいなくなりリポーターが2人に激減》30年以上続く長寿番組『噂の!東京マガジン』存続危機を乗り越えた“楽屋会議”「全員でBSに行きましょう」
NEWSポストセブン
11月16日にチャリティーイベントを開催した前田健太投手(Instagramより)
《いろんな裏切りもありました…》前田健太投手の妻・早穂夫人が明かした「交渉に同席」、氷室京介、B’z松本孝弘の妻との華麗なる交友関係
NEWSポストセブン
高市早苗氏が首相に就任してから1ヶ月が経過した(時事通信フォト)
高市早苗首相への“女性からの厳しい指摘”に「女性の敵は女性なのか」の議論勃発 日本社会に色濃く残る男尊女卑の風潮が“女性同士の攻撃”に拍車をかける現実
女性セブン
イギリス出身のインフルエンサー、ボニー・ブルー(Instagramより)
《1日で1000人以上と関係を持った》金髪美女インフルエンサーが予告した過激ファンサービス… “唾液の入った大量の小瓶”を配るプランも【オーストラリアで抗議活動】
NEWSポストセブン
日本全国でこれまでにない勢いでクマの出没が増えている
《猟友会にも寄せられるクレーム》罠にかかった凶暴なクマの映像に「歯や爪が悪くなってかわいそう」と…クレームに悩む高齢ベテランハンターの“嘆き”とは
NEWSポストセブン
六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)と稲川会の内堀和也会長
六代目山口組が住吉会最高幹部との盃を「突然中止」か…暴力団や警察関係者に緊張が走った竹内照明若頭の不可解な「2度の稲川会電撃訪問」
NEWSポストセブン
警視庁赤坂署に入る大津陽一郎容疑者(共同通信)
《赤坂・ライブハウス刺傷で現役自衛官逮捕》「妻子を隠して被害女性と“不倫”」「別れたがトラブルない」“チャリ20キロ爆走男” 大津陽一郎容疑者の呆れた供述とあまりに高い計画性
NEWSポストセブン
無銭飲食を繰り返したとして逮捕された台湾出身のインフルエンサーペイ・チャン(34)(Instagramより)
《支払いの代わりに性的サービスを提案》米・美しすぎる台湾出身の“食い逃げ犯”、高級店で無銭飲食を繰り返す 「美食家インフルエンサー」の“手口”【1か月で5回の逮捕】
NEWSポストセブン