国内

「渋谷ハチ公前喫煙所」撤去で渦巻く賛否 区担当者の見解は

撤去された渋谷ハチ公前広場の喫煙所

 東京・渋谷区のハチ公口といえば、待ち合わせのメッカであるとともに、都内随一の繁華街であるセンター街が程近く、駅前のスクランブル交差点はハロウィーンのお祭り騒ぎでもすっかり有名だ。1週間の来街者数はおよそ150万人にも及ぶという。

 そんなハチ公前広場にあった喫煙所が11月1日に突如撤去され、物議を醸している──。ネット上には、喫煙所がなくなっても変わらず同じ場所でたばこを吸い、路上や付近の植え込みなどにポイ捨てする喫煙者のマナーの悪さを批判する声が相次いだ。

〈これだから喫煙者はマナーがなってない、他人の迷惑を考えない自己中ってレッテルを貼られるんだよ〉
〈喫煙者のマナーがこんなんだから居場所なくされるんでしょ〉
〈ポイ捨ての罰則を強化して徹底的に取り締まるべき〉

 その一方で、人が多く集まる公共の喫煙スペースが減っていることに対する不満も見受けられた。

〈マナーの悪さが論外なのはそうだけど、喫煙所撤去はやりすぎだろ。あればそこで吸うのに〉
〈こんなの歩きたばこやポイ捨てを助長しているようなもんだろ〉
〈喫煙所をなくせばたばこを吸わなくなると思ってやっているのか〉

 そこで、当サイトは喫煙所撤去の理由を、渋谷区安全対策課の堂薗博之課長に聞いた。

トピックス

ヴィクトリア皇太子と夫のダニエル王子を招かれた天皇皇后両陛下(2025年10月14日、時事通信フォト)
「同じシルバーのお召し物が素敵」皇后雅子さま、夕食会ファッションは“クール”で洗練されたセットアップコーデ
NEWSポストセブン
高校時代の青木被告(集合写真)
【長野立てこもり殺人事件判決】「絞首刑になるのは長く辛く苦しいので、そういう死に方は嫌だ」死刑を言い渡された犯人が逮捕前に語っていた極刑への思い
NEWSポストセブン
ラブホテルから出てくる小川晶・市長(左)とX氏
【前橋市・小川晶市長に問われる“市長の資質”】「高級外車のドアを既婚部下に開けさせ、後部座席に乗り込みラブホへ」証拠動画で浮かび上がった“釈明会見の矛盾”
週刊ポスト
米倉涼子を追い詰めたのはだれか(時事通信フォト)
《米倉涼子マトリガサ入れ報道の深層》ダンサー恋人だけではない「モラハラ疑惑」「覚醒剤で逮捕」「隠し子」…男性のトラブルに巻き込まれるパターンが多いその人生
週刊ポスト
問題は小川晶・市長に政治家としての資質が問われていること(時事通信フォト)
「ズバリ、彼女の魅力は顔だよ」前橋市・小川晶市長、“ラブホ通い”発覚後も熱烈支援者からは擁護の声、支援団体幹部「彼女を信じているよ」
週刊ポスト
新聞・テレビにとってなぜ「高市政権ができない」ほうが有り難いのか(時事通信フォト)
《自民党総裁選の予測も大外れ》解散風を煽り「自民苦戦」を書き立てる新聞・テレビから透けて見える“高市政権では政権中枢に食い込めない”メディアの事情
週刊ポスト
ソフトバンクの佐藤直樹(時事通信フォト)
【独自】ソフトバンクドラ1佐藤直樹が婚約者への顔面殴打で警察沙汰 女性は「殺されるかと思った」リーグ優勝に貢献した“鷹のスピードスター”が男女トラブル 双方被害届の泥沼
NEWSポストセブン
出廷した水原一平被告(共同通信フォト)
《水原一平を待ち続ける》最愛の妻・Aさんが“引っ越し”、夫婦で住んでいた「プール付きマンション」を解約…「一平さんしか家族がいない」明かされていた一途な思い
NEWSポストセブン
公務に臨まれるたびに、そのファッションが注目を集める秋篠宮家の次女・佳子さま(共同通信社)
「スタイリストはいないの?」秋篠宮家・佳子さまがお召しになった“クッキリ服”に賛否、世界各地のSNSやウェブサイトで反響広まる
NEWSポストセブン
司組長が到着した。傘をさすのは竹内照明・弘道会会長だ
「110年の山口組の歴史に汚点を残すのでは…」山口組・司忍組長、竹内照明若頭が狙う“総本部奪還作戦”【警察は「壊滅まで解除はない」と強硬姿勢】
NEWSポストセブン
「第72回日本伝統工芸展京都展」を視察された秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年10月10日、撮影/JMPA)
《京都ではんなりファッション》佳子さま、シンプルなアイボリーのセットアップに華やかさをプラス 和柄のスカーフは室町時代から続く京都の老舗ブランド
NEWSポストセブン
「週刊ポスト」本日発売! 電撃解散なら「高市自民240議席の激勝」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 電撃解散なら「高市自民240議席の激勝」ほか
NEWSポストセブン