──A子さんをご存じですよね?
「…は?」
──A子さんです。昨年末から何度も会っていますよね?
「えーと。あぁ、はいはい。ただのお友達ですけど」
──西川さんからアプローチしていたそうですが。
「全然、別に…」
──肉体関係もあったと聞いています。
「えーと、いや…。普通に友達です。全然もう、普通に」
──男女の関係ではないと?
「はい。もう普通に。友達ですよ、友達」
──自宅にも呼んでいましたよね?
「え~…そこは、友達なので」
──未成年だったことも知った上で?
「普通に、だから。友達なので、存じ上げてはいました」
──なぜ突然連絡を断ったのですか?
「…」
ここまで対応すると、事務所の車に乗り込み去って行った。しどろもどろで「普通に友達」を連呼する西川の表情は、曇り続けていた。A子さんが語る。
「私は心も体も弄ばれました。遊びなら最初から言ってほしかった。優しい言葉をかけないでほしかった。ひとりで真剣になって、私はバカでした。今回、2度と自分のような女性が現れないよう、意を決して告白しました。西川さん、人の好意を利用して裏切るのは私を最後にしてください」
※女性セブン2017年2月16日号