芸能

堀北真希、復帰の意思ないとの証言 メイサ夫妻が反面教師?

もともと芸能界へのこだわりはなし?

 2月28日、堀北真希(28才)の引退発表にメディアは蜂の巣をつついた大騒ぎになった。

《この度、これまでやってまいりましたお仕事から離れることを決意致しました。現在、私は母になり、愛する家族と幸せな日々を送っています。このあたたかで、かけがえのない幸せを全力で守っていきたいと思っています》

 深夜に直筆FAXが出され、翌朝のスポーツ紙は一面。「山口百恵級の衝撃」とワイドショーも席巻した。2015年8月に山本耕史(40才)と“交際0日”の電撃婚をした当初から引退を決めていたと報じられる一方、事務所と溝があり、「引退ではなく移籍」とする説も囁かれた。

「発端は2012年2月、同じ事務所の黒木メイサさん(28才)が赤西仁さん(32才)とデキ婚したことです。一時休業した彼女に代わり、堀北さんに振られる仕事が激増しました。過酷な撮影スケジュールで知られるNHK朝ドラ『梅ちゃん先生』の終了後も、休む間もなく仕事が続きましたから。あきらかにオーバーワークで、母親が事務所に抗議したこともあったそうです」(芸能関係者)

 以降、堀北のストレスは日増しに高まり、2016年春、CMの契約更新を拒否したと報じられた。妊娠発表も後手に回り、同年12月の出産に至っては、山本の親友の香取慎吾(40才)が番組で伝えるという異常事態。

「事務所は彼女が出産した日にちさえ知らなかったのではといわれています。契約を巡っても事務所幹部はギリギリまで引き留めたそうですが、“辞める”という彼女の意志は固く、最後は間に弁護士が入っていたといいます。一方で山本さんの個人事務所を運営する彼の母親との関係は良好だったので、そちらに移籍するのでは、という声が上がったんです」(前出・芸能関係者)

 だが、結論からいえば、現時点で堀北に復帰の意志はないという。

「ごく普通の一般家庭で育った彼女です。ジャージー姿で帰宅途中にスカウトされ、猛烈オファーに負けてバイト感覚で事務所入りした。もともと芸能界にこだわりがないんです。電撃婚で世間を賑わせた後は、夫婦で出かけるだけでツイッターに目撃情報が書かれる。公人の宿命ではありますが、そういう自分の立場に嫌気がさしていた部分もありました」(別の芸能関係者)

 堀北にCMオファーをしたいという企業は多数あったが、本人に受ける気は皆無。子育てに専念する気持ちは揺るがなかった。夫婦の知人はこう語る。

「CMさえ受けないというのは相当な覚悟です。1~2日の拘束で数千万円のギャラが入るのに。その裏には、堀北さんなりの夫へのエールがあったのではないか、といわれています。“堀北の夫”ではなく“役者・山本耕史”として、妻に頼らず仕事を頑張ってほしい、と。親友のメイサさんは結婚後、赤西さんがジャニーズを退社したこともあり、収入は妻が担っています。あの夫婦を反面教師にしたのかもしれません」

※女性セブン2017年3月23日号

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