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2017.03.14 07:00  週刊ポスト

自分に合った理想の老眼鏡を作るべき、主流は遠近両用メガネ

どんな老眼鏡が最適なのか

 老眼を自覚し始めても、多くの人は「まだ大丈夫」、「老眼鏡をかけるともっと老眼が進行するかも」と、見えにくさを我慢しがちだ。あるいは、「とりあえず」と100円ショップや格安メガネ店で販売されている安い既製品の老眼鏡でしのごうとする。

 こうしたその場しのぎこそが「間違いの始まり」と指摘するのはスマイル眼科クリニックの岡野敬院長だ。

「『老眼鏡をかけると視力が落ちる』と巷では信じられているが、そんなことはない。そう感じるのは老眼鏡をかけ始めた時期と老眼の進行時期が重なっただけ。むしろ無理に裸眼で見ようとすると、眼精疲労から目の奥が痛んだり、肩や首が凝ったり、頭痛が起こったり、ドライアイになったりと、目の状態を悪化させる危険性が大きい」

 既製品を選択することも推奨できないという。

「視力は左右の目で大きく違う。しかし既製品の老眼鏡だと左右同じ度数の場合が多い。度が合わないことで疲れ目などのトラブルが生じやすくなる。“自分に合った老眼鏡”を一から作るのが理想です」(同前)

「自分に合った老眼鏡」を手に入れるには、どうしたらいいのか。それは「老眼」、そして「老眼鏡」の正しい知識を学ぶことから始まる。

 そもそも老眼とは何か。

「老眼は病気ではなく、加齢に伴い、カメラのレンズの役目を果たす水晶体が固くなり、ピントを合わせる調節力が衰える現象です。『近くが見えなくなる』のが代表的な症状ですが、手元から遠くに視線を移すと『ハッキリ見えるまで時間がかかる』というのも老眼の症状です」(同前)

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