「原作ファンが多いので。どうやったら実写化した私たちでギャフンと言わせられるかって、撮影前、本読み前に3人でご飯しながら話し合ったんです」
大島はクランクイン前の秘話を披露。妊娠を発表したばかりの榮倉は、こう語った。
「(妊婦体形の)三角形のシルエットが申し訳なくて。でも皆さんが温かく迎え入れてくれて、毎日が楽しくて…」
そして、最後に登壇した吉高はかみ締めるように作品を振り返った。
「この現場は愛に満ち溢れていて、クランクアップしてから撮影の夢を見たりして、“タラレバロス”が押し寄せてきています。今すごく寂しいんですけど、寂しいと思える現場になれたことがうれしかった」
打ち上げは深夜3時まで続いた。店内からはドラマでも流れていたドリカムの『うれしい!たのしい!大好き!』の大合唱が聞こえていた。
※女性セブン2017年4月13日号