「とにかく佳代さんがバイタリティー溢れるというか、エネルギッシュで話が止まらない。圭くんの教育についても“私が全部考えているから大丈夫。私に任せていればいいのよ”って。だから、お父さんと圭くんは無口な印象でしたね。ご主人が亡くなってから、佳代さんの“圭くん命”ぶりはより強くなっていったように感じます。佳代さんは “この子を毎晩抱きしめて寝てるの。一心同体なのよ”って話していました」
敏勝さんの死後しばらくしてバイオリンをやめた小室さんは、中高6年間を東京・品川区にあるインターナショナルスクールで過ごす。1年間の授業料が250万円前後という、他の私立の学校に比べても破格の同校に通わせるため、佳代さんはアルバイトを掛け持ちして昼夜を問わず働いたという。
「大人3人で暮らすには手狭で、しかもとても豪華とはいえないマンションです。ご主人を亡くされてパートをしながら、すべて圭くんの教育にお金を費やしたということですよね。とても真似できません。そこまでしてくれたお母さんの気持ちを圭くんも痛いほどわかっているんでしょうね。お母さんの望んだ通りの好青年になっていますよ。ただ、それだけに佳代さんが圭くん離れできるかがちょっと心配ですね」(前出・近隣住民)
ある宮内庁関係者はこんな心配を口にした。
「このご時世には珍しいことではありませんが、もし、小室さんのお母さんとの“2世帯同居”ともなれば、ただでさえ環境の変化に戸惑うことになる眞子さまの、さらなる心労となってしまわないかということに不安が募るのです」
結婚生活に心配はつきものだ。
撮影/雑誌協会代表取材
※女性セブン2017年6月15日号