国内

ブロガーが教える自撮りテク ナルシストと思われぬ方法など

自撮りの達人、生駒幸恵さん

『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)や『マツコの知らない世界』(TBS系)などの情報番組の解説に、ブロガーといわれる人々の登場が増えている。好きが高じて専門家と化した彼らの愛ある話は人々を魅了し、ネットを飛び出し、テレビ、ラジオなど活躍の場を広げている。

 2016年8月30日放送の『マツコの知らない世界』に自撮り指導員として登場した生駒幸恵さん(30才)もそんなブロガーの一人だ。カメラは顔より高い位置から撮り、上目遣いで…など、自撮りできれいに撮るコツを伝授した。

「反響はすごかったですね。あ、女性セブンの自撮りのコツを紹介する企画(2016年11月24日号)でも登場しています」(生駒さん、以下「」内同)

 ブログだけに限らず、インスタグラムでも自身のライフスタイルを配信。カリスマ的な人気を得ている。インスタグラムのフォロワー数は3万人を超える勢いだ。

 生駒さんの実際の肩書は自撮り指導員ではなく、ソーシャルネットワークコンサルタント。自身が勤めるアパレル会社の販売員にブログやインスタグラム、ツイッターなどの活用法を指導している。

「『マツコの知らない世界』は、私以外に25人くらい声をかけたみたいですが、カメラ、画像修正、SNSの知識がある人ということで、私に決まったようです。会社に入った10年前は、SNSの『mixi』が流行していて、そこで自社のブランドや、カリスマ販売員と呼ばれるスタッフのコミュニティーが立ち上がっていきました。これをビジネスチャンスにできないかと、独自にSNSやブログの研究を始めたことがすべての始まりです」

 当時、若槻千夏(33才)や中川翔子(32才)、辻希美(30才)などタレントのブログが爆発的に人気を得ていた。

「私は若槻さんの熱烈なファンで、彼女が着ている服はもちろん、髪形やネイルなど、すべてブログを参考にマネしていました。若槻さんのブログとともに、当時、ブログで人気だったタレントやモデルのブログが、なぜ注目されているのか、毎日見て研究するなか、いくつかの傾向が見えてきたんです。

関連キーワード

関連記事

トピックス

NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の打ち上げに参加したベッキー
《ザックリ背面ジッパーつきドレス着用》ベッキー、大河ドラマの打ち上げに際立つ服装で参加して関係者と話し込む「充実した日々」
NEWSポストセブン
三田寛子(時事通信フォト)
「あの嫁は何なんだ」「坊っちゃんが可哀想」三田寛子が過ごした苦労続きの新婚時代…新妻・能條愛未を“全力サポート”する理由
NEWSポストセブン
雅子さまが三重県をご訪問(共同通信社)
《お洒落とは》フェラガモ歴30年の雅子さま、三重県ご訪問でお持ちの愛用バッグに込められた“美学” 愛子さまにも受け継がれる「サステナブルの心」
NEWSポストセブン
大相撲九州場所
九州場所「17年連続15日皆勤」の溜席の博多美人はなぜ通い続けられるのか 身支度は大変だが「江戸時代にタイムトリップしているような気持ちになれる」と語る
NEWSポストセブン
一般女性との不倫が報じられた中村芝翫
《芝翫と愛人の半同棲にモヤモヤ》中村橋之助、婚約発表のウラで周囲に相談していた「父の不倫状況」…関係者が明かした「現在」とは
NEWSポストセブン
山本由伸選手とモデルのNiki(共同通信/Instagramより)
《噂のパートナーNiki》この1年で変化していた山本由伸との“関係性”「今年は球場で彼女の姿を見なかった」プライバシー警戒を強めるきっかけになった出来事
NEWSポストセブン
マレーシアのマルチタレント「Namewee(ネームウィー)」(時事通信フォト)
人気ラッパー・ネームウィーが“ナースの女神”殺人事件関与疑惑で当局が拘束、過去には日本人セクシー女優との過激MVも制作《エクスタシー所持で逮捕も》
NEWSポストセブン
デコピンを抱えて試合を観戦する真美子さん(時事通信フォト)
《真美子さんが“晴れ舞台”に選んだハイブラワンピ》大谷翔平、MVP受賞を見届けた“TPOわきまえファッション”【デコピンコーデが話題】
NEWSポストセブン
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
《六代目山口組・司忍組長2月引退》“竹内七代目”誕生の分岐点は「司組長の誕生日」か 抗争終結宣言後も飛び交う「情報戦」 
NEWSポストセブン
活動を再開する河下楽
《独占告白》元関西ジュニア・河下楽、アルバイト掛け持ち生活のなか活動再開へ…退所きっかけとなった騒動については「本当に申し訳ないです」
NEWSポストセブン
ハワイ別荘の裁判が長期化している
《MVP受賞のウラで》大谷翔平、ハワイ別荘泥沼訴訟は長期化か…“真美子さんの誕生日直前に審問”が決定、大谷側は「カウンター訴訟」可能性を明記
NEWSポストセブン
11月1日、学習院大学の学園祭に足を運ばれた愛子さま(時事通信フォト)
《ひっきりなしにイケメンたちが》愛子さま、スマホとパンフを手にテンション爆アゲ…母校の学祭で“メンズアイドル”のパフォーマンスをご観覧
NEWSポストセブン