芸能

『ひよっこ』人気支えるインスタとツイッター、箱の秘密も

インスタが番組人気をさらに後押し

 7月4日の放送では自己最高となる平均視聴率21.4%(ビデオリサーチ調べ。関東地区)を記録するなど、人気上昇中のNHK連続テレビ小説『ひよっこ』。公式インスタグラムや公式サイトも番組を盛り上げている。

 ちなみに、今までで一番人気のインスタ投稿は、慶応ボーイ・島谷純一郎役の竹内涼真(24才)が『あさイチ』に出演したときに有働由美子アナ(48才)とハグをして撮った一枚だ。

 その日は視聴者からのメールで、竹内がファンに向けて行っている“ハグ会”の話題が出た。その後、竹内が有働アナにハグをした。公式インスタグラムを担当しているNHK広報局の石崎晃子さんは、当日の様子をこう話す。

「インスタの写真は、放送終了後にリクエストして、もう一度ハグしてもらったんです。2人とも快く引き受けてくださいました。スタッフさんも出演者のみなさんもインスタ用写真の撮影に協力的で、ときどき『今、撮った方がいいんじゃないの?』なんて声もかけてくれる。本当に雰囲気の良い現場なんです」

「いいね」の数で負けないのは、すずふり亭で働く井川元治を演じるお笑い芸人、エレキコミックのやついいちろう(42才)のツイッターだ。

「磯村くんも竹内くんもおいしいものが大好きなので、一緒にご飯に行ったときの写真をツイッターに投稿したら、5万5000のいいねがついてビビりました。2人の表情がいいですからね。きっとぼくに気を許してるからいい顔になったんだと思います(笑い)」

 公式インスタには卵の殻が描かれたボックスから出演者が顔を出した写真が何枚か投稿され、話題を集めている。そのボックスの秘密も聞いてみた。

「『ひよっこ』のポスタービジュアルと同じような写真が撮れる、顔出しボックスが出演者の休憩スペースの横にあるんです。実はこれ、美術さんが作ってくれたもので、空き時間に『ひよっこ』出演者はもちろん、ほかのドラマの出演者の皆さんも写真を撮って、ご自身のインスタにアップしたりしてくれてるんですよ。『ひよっこ』の公式アカウントでもいろんな出演者の写真を撮って、これから投稿していきます」(石崎さん)

※女性セブン2017年7月27日号

関連記事

トピックス

日高氏が「未成年女性アイドルを深夜に自宅呼び出し」していたことがわかった
《本誌スクープで年内活動辞退》「未成年アイドルを深夜自宅呼び出し」SKY-HIは「猛省しております」と回答していた【各テレビ局も検証を求める声】
NEWSポストセブン
12月3日期間限定のスケートパークでオープニングセレモニーに登場した本田望結
《むっちりサンタ姿で登場》10キロ減量を報告した本田望結、ピッタリ衣装を着用した後にクリスマスディナーを“絶景レストラン”で堪能
NEWSポストセブン
訃報が報じられた、“ジャンボ尾崎”こと尾崎将司さん(時事通信フォト)
笹生優花、原英莉花らを育てたジャンボ尾崎さんが語っていた“成長の鉄則” 「最終目的が大きいほどいいわけでもない」
NEWSポストセブン
実業家の宮崎麗香
《セレブな5児の母・宮崎麗果が1.5億円脱税》「結婚記念日にフェラーリ納車」のインスタ投稿がこっそり削除…「ありのままを発信する責任がある」語っていた“SNSとの向き合い方”
NEWSポストセブン
出席予定だったイベントを次々とキャンセルしている米倉涼子(時事通信フォト)
《米倉涼子が“ガサ入れ”後の沈黙を破る》更新したファンクラブのインスタに“復帰”見込まれる「メッセージ」と「画像」
NEWSポストセブン
訃報が報じられた、“ジャンボ尾崎”こと尾崎将司さん
亡くなったジャンボ尾崎さんが生前語っていた“人生最後に見たい景色” 「オレのことはもういいんだよ…」
NEWSポストセブン
峰竜太(73)(時事通信フォト)
《3か月で長寿番組レギュラー2本が終了》「寂しい」峰竜太、5億円豪邸支えた“恐妻の局回り”「オンエア確認、スタッフの胃袋つかむ差し入れ…」と関係者明かす
NEWSポストセブン
2025年11月には初めての外国公式訪問でラオスに足を運ばれた(JMPA)
《2026年大予測》国内外から高まる「愛子天皇待望論」、女系天皇反対派の急先鋒だった高市首相も実現に向けて「含み」
女性セブン
夫によるサイバーストーキング行為に支配されていた生活を送っていたミカ・ミラーさん(遺族による追悼サイトより)
〈30歳の妻の何も着ていない写真をバラ撒き…〉46歳牧師が「妻へのストーキング行為」で立件 逃げ場のない監視生活の絶望、夫は起訴され裁判へ【米サウスカロライナ】
NEWSポストセブン
シーズンオフを家族で過ごしている大谷翔平(左・時事通信フォト)
《お揃いのグラサンコーデ》大谷翔平と真美子さんがハワイで“ペアルックファミリーデート”、目撃者がSNS投稿「コーヒーを買ってたら…」
NEWSポストセブン
愛子さまのドレスアップ姿が話題に(共同通信社)
《天皇家のクリスマスコーデ》愛子さまがバレエ鑑賞で“圧巻のドレスアップ姿”披露、赤色のリンクコーデに表れた「ご家族のあたたかな絆」
NEWSポストセブン
硫黄島守備隊指揮官の栗林忠道・陸軍大将(写真/AFLO)
《戦後80年特別企画》軍事・歴史のプロ16人が評価した旧日本軍「最高の軍人」ランキング 1位に選出されたのは硫黄島守備隊指揮官の栗林忠道・陸軍大将
週刊ポスト