芸能

市川海老蔵、愛娘のバレエ発表会を“麻耶ママ”に託す

海老蔵から愛娘の「晴れ舞台」を託された小林麻耶

 小さなバレリーナたちが、ステージの上でかわいらしく舞っている。わが子の一挙手一投足を見逃さないように熱視線を送るママたちの中で、客席の最前列から一際大きな歓声を上げていたのは、小林麻耶(38才)だった。

 8月上旬、都内のコンサートホールで名門バレエ教室の発表会が行われた。黒木瞳(56才)や君島十和子(51才)も娘を通わせたそのバレエ教室で、市川海老蔵(39才)の長女・麗禾ちゃん(6才)もレッスンを受けている。

「麗禾ちゃんは発表会の最初の演目『バレエスィート』と『眠れる森の美女』に出演しました。白いチュチュがとても似合っていましたよ。『眠れる~』では赤ずきん役で、演目後に子供たちが横一列になって挨拶をするときには、センターできっかけの声掛け役も担っていました。しっかり者の子が指名される大事な仕事ですよ」(観劇した人)

 名古屋公演中だった海老蔵は、残念ながら娘の晴れ舞台にかけつけることはできなかった。小林麻央さん(享年34)が亡くなって1か月半、海老蔵が愛娘を託したのが“麻耶ママ”だった。

「麻耶さんは麗禾ちゃんに声援を送る一方で、終演後には一目散に勸玄くん(4才)をトイレに連れて行ったり、ママ友に挨拶したり、みんなで記念撮影したりととても忙しそうでした」(前出・観劇した人)

 発表会の2日前にも、麻耶は会場入りしていた。その日は発表会のリハーサル。麗禾ちゃんを送り届けた麻耶は、ママ友と連れだって近くのカフェでおしゃべりを楽しんだ。

「リハーサル後、ロビーで麗禾ちゃんを笑顔で迎えていました。でもそのあと“本番まで体調を崩さないでくださいね”という先生からの注意には、一転して真面目な表情で耳を傾けていました」(居合わせた保護者)

 会場を出た麻耶と麗禾ちゃんはしっかりと手をつなぎ、顔を寄せあっておどけた様子も見せていた。

「麻耶さんは、麻央さんの治療のために移り住んだ都内のマンションで、今も“家族”同然の生活を送っていると聞いています。

 2人の子供たちはもちろん、海老蔵さんにとってもなくてはならない存在でしょう。ですから、支援者のかたがたから“麻耶さんに奥さんになってもらったら”という声も出てくるんでしょうね」(歌舞伎関係者)

※女性セブン2017年8月24・31日号

関連記事

トピックス

緊急入院していた木村文乃(時事通信フォト)
《女優・木村文乃(37)が緊急入院》フジ初主演ドラマの撮影延期…過密スケジュールのなかイベント急きょ欠席 所属事務所は「入院は事実です」
NEWSポストセブン
愛知県豊田市の19歳女性を殺害したとして逮捕された安藤陸人容疑者(20)
《豊田市19歳女性刺殺》「家族に紹介するほど自慢の彼女だったのに…」安藤陸人容疑者の祖母が30分間悲しみの激白「バイト先のスーパーで千愛礼さんと一緒だった」
NEWSポストセブン
女子児童の下着を撮影した動画をSNSで共有したとして逮捕された小瀬村史也容疑者
「『アニメなんか観てたら犯罪者になるぞ』と笑って酷い揶揄を…」“教師盗撮グループ”の小瀬村史也容疑者の“意外な素顔”「“ザ”がつく陽キャラでサッカー少年」【エリート男子校同級生証言】
NEWSポストセブン
2023年7月から『スシロー』のCMに出演していた笑福亭鶴瓶
《スシローCMから消えた笑福亭鶴瓶》「広告契約は6月末で満了」中居正広氏の「BBQパーティー」余波で受けた“屈辱の広告写真削除”から5カ月、激怒の契約更新拒否
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(HP/Xより)
《学歴詐称疑惑の田久保眞紀・伊東市長》東洋大卒記者が卒業証明書を取ってみると…「ものの30分で受け取れた」「代理人でも申請可能」
NEWSポストセブン
オンカジ問題に揺れるフジ(時事通信)。右は鈴木善貴容疑者のSNSより
《フジテレビに蔓延するオンカジ問題》「死ぬ、というかもう死んでる」1億円以上をベットした敏腕プロデューサー逮捕で関係する局員らが戦々恐々 「SNS全削除」の社員も
NEWSポストセブン
キャンパスライフを楽しむ悠仁さま(時事通信フォト)
《新歓では「ほうれん草ゲーム」にノリノリ》悠仁さま“サークル掛け持ち”のキャンパスライフ サークル側は「悠仁さま抜きのLINEグループ」などで配慮
週刊ポスト
70歳の誕生日を迎えた明石家さんま
《一時は「声が出てない」「聞き取れない」》明石家さんま、70歳の誕生日に3時間特番が放送 “限界説”はどこへ?今なお求められる背景
NEWSポストセブン
ノーヘルで自転車を立ち漕ぎする悠仁さま
《立ち漕ぎで疾走》キャンパスで悠仁さまが“ノーヘル自転車運転” 目撃者は「すぐ後ろからSPたちが自転車で追いかける姿が新鮮でした」
週刊ポスト
無期限の活動休止を発表した国分太一
「こんなロケ弁なんて食べられない」『男子ごはん』出演の国分太一、現場スタッフに伝えた“プロ意識”…若手はヒソヒソ声で「今日の太一さんの機嫌はどう?」
NEWSポストセブン
1993年、第19代クラリオンガールを務めた立河宜子さん
《芸能界を離れて24年ぶりのインタビュー》人気番組『ワンダフル』MCの元タレント立河宜子が明かした現在の仕事、離婚を経て「1日を楽しんで生きていこう」4度の手術を乗り越えた“人生の分岐点”
NEWSポストセブン
元KAT-TUNの亀梨和也との関係でも注目される田中みな実
《亀梨和也との交際の行方は…》田中みな実(38)が美脚パンツスタイルで“高級スーパー爆買い”の昼下がり 「紙袋3袋の食材」は誰と?
NEWSポストセブン