「瓶のふたが固くて、主人に『開けて』とお願いしたことがあったんです。だけどなかなか開けられなくて。結局『ちょっと貸して』と自力で開けちゃった。そのとき、『もう、筋トレしたら?』なんて言ってしまったんですが、しばらく経ってから、『実は左利きだと力が入りづらくて開けにくいんだ』と打ち明けられたんです。ごめんね、と言いながら、ずっと黙って耐えていたなんて、優しいなと愛おしくなりました」(国分)

 左利きだからこその日常生活の苦労も、時として恋愛のスパイスとなる。

「彼が左手、私が右手で手をつないでいると、電話に出たり、ドアを開けたり、何かを書いたりと利き手を使うたびに手を離すので、何回もつなぎ直せるのが嬉しい」(20代女性)

「文字を書くときに手首をキュッと巻き込んで書く姿がたまらない。文字もちょっと幼い感じがして、かわいい」(30代女性)

 また左利きには“天才”が多いのも魅力の1つだろう。

「美術系の仕事をしている彼は、どこかアーティスティック。左手ってもともと、天才肌な印象があるのですが、彼が左手で海外の画集をめくっているところを見ると、やっぱり左利きってかっこいいと思ってしまいます」(40代女性)

 脳科学者の枝川義邦教授が解説する。

「左利きの人は創造性が高い傾向にあるといわれています。また体の動きと指令を出す脳は左右反転していて、左手を動かす時には右の脳を使います。右の脳は感性や感覚とより関連性が高いことから、左利きは芸術センスも優れるとされているのではないでしょうか」

※女性セブン2017年9月7日号

関連記事

トピックス

大谷翔平選手(時事通信フォト)と妻・真美子さん(富士通レッドウェーブ公式ブログより)
《水原一平ショック》大谷翔平は「真美子なら安心してボケられる」妻の同級生が明かした「女神様キャラ」な一面
NEWSポストセブン
裏金問題を受けて辞職した宮澤博行・衆院議員
【パパ活辞職】宮澤博行議員、夜の繁華街でキャバクラ嬢に破顔 今井絵理子議員が食べた後の骨をむさぼり食う芸も
NEWSポストセブン
海外向けビジネスでは契約書とにらめっこの日々だという
フジ元アナ・秋元優里氏、竹林騒動から6年を経て再婚 現在はビジネス推進局で海外担当、お相手は総合商社の幹部クラス
女性セブン
岸信夫元防衛相の長男・信千世氏(写真/共同通信社)
《世襲候補の“裏金相続”問題》岸信夫元防衛相の長男・信千世氏、二階俊博元幹事長の後継者 次期総選挙にも大きな影響
週刊ポスト
女優業のほか、YouTuberとしての活動にも精を出す川口春奈
女優業快調の川口春奈はYouTubeも大人気 「一人ラーメン」に続いて「サウナ動画」もヒット
週刊ポスト
二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ
《独立後相次ぐオファー》二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ 「終盤に出てくる重要な役」か
女性セブン
真剣交際していることがわかった斉藤ちはると姫野和樹(各写真は本人のインスタグラムより)
《匂わせインスタ連続投稿》テレ朝・斎藤ちはるアナ、“姫野和樹となら世間に知られてもいい”の真剣愛「彼のレクサス運転」「お揃いヴィトンのブレスレット」
NEWSポストセブン
デビュー50年の太田裕美、乳がん治療終了から5年目の試練 呂律が回らず歌うことが困難に、コンサート出演は見合わせて休養に専念
デビュー50年の太田裕美、乳がん治療終了から5年目の試練 呂律が回らず歌うことが困難に、コンサート出演は見合わせて休養に専念
女性セブン
交際中のテレ朝斎藤アナとラグビー日本代表姫野選手
《名古屋お泊りデート写真》テレ朝・斎藤ちはるアナが乗り込んだラグビー姫野和樹の愛車助手席「無防備なジャージ姿のお忍び愛」
NEWSポストセブン
破局した大倉忠義と広瀬アリス
《スクープ》広瀬アリスと大倉忠義が破局!2年交際も「仕事が順調すぎて」すれ違い、アリスはすでに引っ越し
女性セブン
大谷の妻・真美子さん(写真:西村尚己/アフロスポーツ)と水原一平容疑者(時事通信)
《水原一平ショックの影響》大谷翔平 真美子さんのポニーテール観戦で見えた「私も一緒に戦うという覚悟」と夫婦の結束
NEWSポストセブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン