<肉類>
豚や牛の厚切り肉、薄切り肉、ステーキ肉、合いびき肉、ブロック肉、鶏ささ身、鶏ひき肉は、表面の水分を拭いたら、ラップで包んで保存袋に入れ、空気を抜いて閉じ、チルド室へ。鶏胸肉、鶏もも肉は、水分を拭いた後、塩と酒をふってからラップで包み、保存袋に入れ、チルド室で保存。
冷凍する場合、厚切り肉、ステーキ肉、ブロック肉などの塊肉は水分を拭き、ラップでピッタリ包んだらアルミホイルで包み、凍結させてから保存袋にまとめる。薄切り肉、鶏胸肉、鶏もも肉は下味をつけてから保存袋に入れて冷凍。ひき肉は、保存袋に平らに入れて、菜箸などで筋をつけてから冷凍すると、使う時に筋のところで折って使う分だけ取り出せる。
【チルド室 保存の目安】
チルド室での保存は、どの肉も約2日。冷凍なら約3週間。
<魚介類>
一尾魚は、内臓を取り、流水で洗ったら、お腹の中まで水分を拭き、1尾ずつラップで包んで保存袋に入れ、空気を抜いて閉じたら、チルド室で保存する。切り身の場合、塩をふってしばらく置き、水分が出てきたら拭き取る。その後、1切れずつラップに包んで保存袋に入れ、チルド室で保存する。
一尾魚を冷凍する時は、冷蔵と同じ要領で下処理後、使いやすい大きさに切って保存袋に入れる。切り身の場合は、塩をふるところまでは冷蔵保存と同じ。さらに、においを防ぐために酒もふってしばらくおき、水分を拭き取ってから1切れずつラップで包んで保存袋に入れ冷凍庫へ。
【チルド室 保存の目安】
一尾魚はチルド室で当日、冷凍で約3週間。切り身はチルド室で約2日、冷凍で約3週間。
撮影/浅野剛
※女性セブン2017年9月7日号