芸能

兵役から帰還した東方神起、2年間心は繋がっていた

日本でのツーショットは約800日ぶりだった東方神起

 札幌、福岡、大阪、名古屋。大都市の主要ホテルが瞬く間に満室になっていく──。8月21日午後7時、東方神起が記者会見で5大ドームツアー(11月11日~2018年1月14日)を発表した直後、争奪戦必至のチケット販売よりも先に、各開催都市のホテル予約にファンが殺到した。

「何がなんでも行く」。そんな強い意志の表れだった。なにしろ800日の間、ファンは待ち続けていたのだから。「お帰りなさい」と2人に伝えるその日を…。

 同月18日、東方神起のチャンミン(29才)が、兵役に代わる「義務警察」での1年9か月の服務を終えて除隊した。ソウル地方警察庁前には前夜から1000人のファンが集結。朝9時にチャンミンが同庁から出てくると、大歓声が沸き上がった。

 日本から現地に駆けつけた女性ファン(36才)は、笑顔で手を振るチャンミンを見て、涙が止まらなかったという。

「精悍な顔立ちになっていましたが、どこかあどけなさも残っていて…。あぁ、やっぱりチャンミンだって。お疲れ様っていう気持ちと共に、これから新たな伝説がスタートするのかと思うと、興奮と感動が抑えられなかった」

 今年4月、一足早く兵役生活を終えたユンホ(31才)は、7月にソウルで行われたSMTOWN(所属事務所『SMエンターテインメント』のアーティストが一堂に集うライブイベント)にソロで登場。

 相変わらずのキレキレのダンスと歌唱を披露しつつ、MCでは「久々のライブで緊張しています。チャンミンから連絡があって、“ヒョン(兄さん)だけが出せる感じを全部見せて”と言われました」と、相棒の名前を連呼。ファンの期待は嫌が応にも最高潮に達していた。

 8月21日、ついに公の場へと姿を現した2人。午前中にソウル市内で復帰会見に臨んだユンホとチャンミンは、その足で日本へ。冒頭の通り、都内で会見を開き、新アルバムの発売と5大ドームツアーを電撃発表した。

関連キーワード

関連記事

トピックス

劉勁松・中国外務省アジア局長(時事通信フォト)
「普段はそういったことはしない人」中国外交官の“両手ポケットイン”動画が拡散、日本側に「頭下げ」疑惑…中国側の“パフォーマンス”との見方も
NEWSポストセブン
俳優の水上恒司が年上女性と真剣交際していることがわかった
【本人が語った「大事な存在」】水上恒司(26)、初ロマンスは“マギー似”の年上女性 直撃に「別に隠すようなことではないと思うので」と堂々宣言
NEWSポストセブン
佳子さまの「多幸感メイク」驚きの声(2025年11月9日、写真/JMPA)
《最旬の「多幸感メイク」に驚きの声》佳子さま、“ふわふわ清楚ワンピース”の装いでメイクの印象を一変させていた 美容関係者は「この“すっぴん風”はまさに今季のトレンド」と称賛
NEWSポストセブン
ラオスに滞在中の天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月18日、撮影/横田紋子)
《ラオスの民族衣装も》愛子さま、動きやすいパンツスタイルでご視察 現地に寄り添うお気持ちあふれるコーデ
NEWSポストセブン
俳優の水上恒司が真剣交際していることがわかった
水上恒司(26)『中学聖日記』から7年…マギー似美女と“庶民派スーパーデート” 取材に「はい、お付き合いしてます」とコメント
NEWSポストセブン
韓国のガールズグループ「AFTERSCHOOL」の元メンバーで女優のNANA(Instagramより)
《ほっそりボディに浮き出た「腹筋」に再注目》韓国アイドル・NANA、自宅に侵入した強盗犯の男を“返り討ち”に…男が病院に搬送  
NEWSポストセブン
ラオスに到着された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年11月17日、撮影/横田紋子)
《初の外国公式訪問》愛子さま、母・雅子さまの“定番”デザインでラオスに到着 ペールブルーのセットアップに白の縁取りでメリハリのある上品な装い
NEWSポストセブン
全国でクマによる被害が相次いでいる(AFLO/時事通信フォト)
「“穴持たず”を見つけたら、ためらわずに撃て」猟師の間で言われている「冬眠しない熊」との対峙方法《戦前の日本で発生した恐怖のヒグマ事件》
NEWSポストセブン
ドジャース入団時、真美子さんのために“結んだ特別な契約”
《スイートルームで愛娘と…》なぜ真美子さんは夫人会メンバーと一緒に観戦しないの? 大谷翔平がドジャース入団時に結んでいた“特別な契約”
NEWSポストセブン
山上徹也被告の公判に妹が出廷
「お兄ちゃんが守ってやる」山上徹也被告が“信頼する妹”に送っていたメールの内容…兄妹間で共有していた“家庭への怒り”【妹は今日出廷】
NEWSポストセブン
靖国神社の春と秋の例大祭、8月15日の終戦の日にはほぼ欠かさず参拝してきた高市早苗・首相(時事通信フォト)
高市早苗・首相「靖国神社電撃参拝プラン」が浮上、“Xデー”は安倍元首相が12年前の在任中に参拝した12月26日か 外交的にも政治日程上も制約が少なくなるタイミング
週刊ポスト
三重県を訪問された天皇皇后両陛下(2025年11月8日、撮影/JMPA)
《季節感あふれるアレンジ術》雅子さまの“秋の装い”、トレンドと歴史が組み合わさったブラウンコーデがすごい理由「スカーフ1枚で見違えるスタイル」【専門家が解説】
NEWSポストセブン