「本当に仲のいい姉妹でしたから、麻耶さんは麗禾ちゃんと勸玄くんに深い愛情を持って接しています。海老蔵さんに対しても、子供たちのそばにいられる機会をもらえて感謝の気持ちもあるんじゃないですかね。でも、子供たちが懐いてくれているのは嬉しい半面、自分があまりに近い場所に居続けるのは、もし新しいママを迎えることになったときに子供たちがうまく受け入れられないのではないかとも考えているみたいです。ブログで海老蔵さんへの言及を避けたのは、そういった配慮もあったようです」(前出・芸能関係者)
歌舞伎界の中心に鎮座する「成田屋」の事情も複雑に絡んでくる。歌舞伎役者とそれを支える妻は、いうなれば表と裏の関係。弟子や関係者もたくさん抱えるだけに、“おかみさん”の存在は必要不可欠だ。
「さまざまなしきたりや決まり事もありますから、勉強しなければならないことも多い。梨園の妻デビューをした麻央さんが、海老蔵さんの母である堀越希実子さんの後ろをついて歩く姿は記憶に新しいでしょう。ですが、麻耶さんはあくまで『嫁のお姉さん』。希実子さんにとっても、いろいろ教えたりということができるわけではありません。
ただ麻耶さんはもともと麻央さんより海老蔵さんファンを公言していたほど歌舞伎好きです。今はまだ、麻耶さんは歌舞伎座に行ったとかいうことはなく一線を引いているようですが、おかみさんをこなせる器は充分にある。子育ても、パートナーとしてもこんなに合う人はいないというのも周囲の本音です。麻央さんもそれを望んでいたのでは…という声もあるほどで、贔屓筋では再婚確率は5分以上あるのではないかと、期待を込めた声があがるのも当然なのかもしれません」(前出・歌舞伎関係者)
※女性セブン2017年9月14日号