「眞子さまはクラスメートから“まこ”の愛称で親しまれていました。スキー部に所属され、学園祭では屋台の売り子をされるなど、学園生活を存分に楽しまれていました。アイラインや目尻にラメを入れて指にリングをするなど、“女子力”も高くなられていました」(ICU関係者)
だが、2011年10月23日、眞子さまが成人を迎えられた誕生日の当日、秋篠宮家を揺るがす一大事が起きる。
この日、眞子さまと男子学生とのプライベート写真がネット上に流出したのだ。写真は2010年のクリスマスに眞子さまがスキー部のメンバーと一緒に長野県へスキー合宿に行かれた際に撮影されたもの。眞子さまが照れくさそうな笑顔とともにピースサインを作られてイケメン学生にしなだれるツーショットや、当時未成年だった眞子さまが、飲みかけのビール瓶や缶酎ハイなどが置かれたテーブルの前でポーズを取られているカットもあった。
突如、未成年皇族に降りかかった恋人報道と飲酒疑惑に大騒動となった。それまで眞子さまの自主性に任せていた紀子さまも、この時ばかりは様子が違った。
「紀子さまは、『疑われるようなことをしてはいけません』と眞子さまをきつくお叱りになったそうです。紀子さまは以前から、『大学生になったら振る舞いに一層気をつけなさい』と注意を促されていたこともあり、写真の流出に大きなショックを受けられました。初めは反省されていた眞子さまでしたが、紀子さまのお小言がエスカレートするうちに『馬鹿馬鹿しい』と言って話を聞こうとはされなくなりました」(秋篠宮家関係者)
騒動の余波は思わぬところにまで及んだ。
「2013年に学習院大学に進んだ佳子さまは、高校生時代に熱心にとりくまれたダンスサークルへの入会を希望されていましたが、紀子さまは“サークル禁止令”を出されました。紀子さまとしては眞子さまの一件がトラウマになり、『写真が流出するくらいなら最初からサークルに入らない方がいい』となられてしまったのです。この紀子さまの方針に佳子さまも反発された。妹思いの眞子さまは胸を痛められていました」(秋篠宮家関係者)
そして紀子さまは、サークル禁止だけでなく、恋愛についても厳しいルールを娘たちに課された。