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2017.10.15 16:00  週刊ポスト

朝日新聞の出会いビジネス “出会い系”とは一線を画す

◆出会い“系”ではない?

 ミーティングテラスに入会できるのは40歳以上の独身男女のみ(上限は設定なし)。結婚相談所などのマッチングサービスでは年収、職業などの条件をもとに事業者が「このお相手はどうですか?」と異性を紹介するのが一般的だが、朝日のサービスは、個人の会員同士を1対1で仲介するのではなく、会員同士が集まる「出会いの場」を提供するスタイルなのだという。事業の発案者である朝日新聞社メディアラボの井原成美氏が語る。

「ミーティングテラスでは、グループ会社の朝日カルチャーセンターなどの実績を活かして、ワインセミナー、著名人による講演会などを開催。その後に参加者同士の交流会を開きます。まずは首都圏の1都3県で月15~20回のペースで行ないます。共通の趣味を持つ人々が自然に出会えるようなセミナーやイベントを企画する予定で、将来は全国展開していきたい」

 本誌記者が「なぜ出会い系を?」と聞くと、井原氏は出会い“系”という言葉に敏感に反応した。

「ネット上の出会い系サイトとはまったく別物です。私たちはあくまでも未婚率増加という社会問題に取り組むためにこの新規事業を行なっています。

 もちろん参加者は出会いの場を求めていらっしゃるわけですが、単に“出会い目的だけ”では中高年にはためらいが出て、参加のハードルが高くなってしまいます。だからこそ『知的好奇心を満たすセミナーで自分が成長することが第一の目的であり、その後の交流会で素敵な出会いがあればなおよい』というかたちで利用していただきたいと考えています。そのために朝日新聞だから提供できるクオリティの高いセミナーやイベントを用意しています」(井原氏)

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