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2017.11.08 07:00  週刊ポスト

大相撲九州場所 4横綱を迎え撃つ幕内上位勢の充実ぶり

「師匠の二所ノ関親方(元大関・若嶋津)が場所前に転倒して脳障害で入院中。かつて尾車親方(元大関・琴風)が大ケガで入院した際も、部屋の関取の嘉風(よしかぜ、関脇)と豪風(たけかぜ、前頭13)が大活躍して、親方の奇跡の復帰を支えた例がある。地元福岡出身の松鳳山も部屋の期待を一身に背負い、大物喰いで存在感を見せるつもりだ」(後援会関係者)

 西の前頭3枚目・北勝富士もいる。八角理事長(元横綱・北勝海)率いる八角部屋の部屋頭で、先場所は日馬富士から金星をあげた。

「若手力士では、貴景勝や阿武咲など八角理事長と理事長の椅子を巡って対立してきた貴乃花親方のグループが目立っている。八角部屋では力士に相当激しくハッパがかけられている」(前出の担当記者)

 下位にも“台風の目”になりそうな力士が控える。先場所、新入幕で10勝を挙げた朝乃山(前頭11)に加え、今場所の新入幕・大奄美(だいあまみ、前頭14)がいる。

「日大相撲部出身で、御嶽海(みたけうみ、関脇)、北勝富士、宇良(うら、前頭16)と同級生の黄金世代。大学2年で個人優勝も果たしたが、半月板を痛めて4年時に活躍できなかったので、大学職員をしながら実業団横綱になった苦労人です」(同前)

 幕内上位のガチンコ勢が星を潰し合えば、勝ちっ放しの下位力士が横綱に挑戦する展開も出てくる。

※週刊ポスト2017年11月17日号

【*脚注:11月8日追記。鶴竜が九州場所を休場することが明らかにされた】

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