「SMAPメンバーはもちろん、マネージャーのI女史の手腕、戦略も光っていたのではないかと思います。ジャニーズ事務所時代には出来なかったことをやり、かなりの成果を上げた。ただ、本当の勝負はこれからでしょう。今回は元SMAPという人気者が初めてSNSに取り組んだ、というだけで話題になった。今後、どういう展開を見せていくのか。
地上波のレギュラー番組は、3人それぞれ1本ずつで、稲垣と草なぎは深夜番組。香取の『おじゃMAP』も視聴率が好調とは言い難い。今回の『72時間テレビ』が既存のテレビ局からネットテレビに傾く大きなキッカケを作ったことは間違いないですが、現状を考えればまだ地上波テレビの影響力は侮れない。とりあえず、次の改編期である来年3月までに今回の『72時間テレビ』のような、新たな動きを見せたいところでしょう。I女史と3人なら、必ずや世間をアッと驚かせることができるはずです」(同前)
来年春には、映画『クソ野郎と美しき世界』が公開予定だ。
「どのくらいの興行収入を記録するか見物です。通常の映画なら10億円いけばいいんでしょうけど、それでは世間にインパクトを与えられない。100億を超えれば、芸能界の地図が大きく変わるでしょう」(同前)
新たなドラマは始まったばかりだ。