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アドリブ合戦? 『ドクターX』美人秘書が明かす撮影舞台裏

『ドクターX』5代目美人秘書の是永瞳

 初回に続き、第5話も視聴率20%超(ビデオリサーチ調べ)の快進撃を続ける『ドクターX ~外科医大門未知子~』(テレビ朝日系)。多くのドラマが苦戦するなか、これほど支持される裏側には、何があるのか? 今作で5代目となる美人秘書の案内で、その裏側に迫る。

 是永瞳(22才)。ドラマ史上歴代5人目の秘書となる、東帝大学病院院長蛭間の第一秘書・中谷恵子を演じる。第1回「ミス美しい20代コンテスト」で優勝(2016年)。大分出身で、空手3段というプロフィールが、役にも反映。

 第1シリーズ放送時(2012年)はまだ高校生で、家族と一緒に見ていたという是永。西田敏行(70才)演じる蛭間との共演シーンが多いが、クランクイン直後は西田のアドリブを返すことができず、落ち込んだことも。

「ロボット秘書の“ソンタ君”の説明をするシーンで、“だよね?”って聞かれて。台本にはなかったので、“なんて言えばいいの!?”とパニックになってしまいました」(是永。以下「」内同)

 待機中には、西田からこんな相談もあるという。

「テレビを見ながら、“このCMおもしろいね。アドリブで使っちゃおうか”と、おっしゃられたり。“いつくるんだろう!?”と毎回ドキドキします(笑い)」

 アドリブを繰り出してくるのは西田だけではない。

「撮影はベテランの皆さんによる“アドリブ合戦”です。とくに鈴木(浩介)さんは、落としどころの間の取り方など、技術がすごい。憧れています。放送でぜひ確認を」

 その一方で若手俳優も活躍する。

「今回は西山(永山絢斗)をはじめ、“ゆとり世代”の若手医師たちの登場が見もの。私は主要キャストで最年少の22才。“ゆとりの最終兵器”と命名されました」

 そして、主演の米倉涼子(42才)はさすがの存在感だ。

「米倉さんは、“背が高いね”などといつも和ませてくれます。そのたびに、毎回こちらは緊張で固まってしまうほど、オーラが圧倒的なんです!」

※女性セブン2017年11月30日・12月7日号

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