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2018.02.01 07:00  週刊ポスト

「●万円の壁」の働き損解消分岐点 厚生年金の加入条件に注意

◆妻が長くパートで稼ぎ続けようとする夫婦の場合

 妻の社会保険料負担をデメリットとして見てきたが、メリットと捉えられる夫婦もいる。

「例えば、年収約160万円の妻が厚生年金保険料を10年間払い続けると総額は147万円になる。手取りが減って『損』と思うかもしれません。

 しかし、保険料を10年間払い続けると65歳以降の年金は8万8000円(年額)となり、82歳より長生きすると、納めた保険料より多く受け取ることができる。妻が50代前半であれば、厚生年金に入ることによる“年金上乗せ”効果は、決して小さくない」(社会保険労務士・北村庄吾氏)

 注意したいのは厚生年金への加入条件だ。

「従業員500人以下の企業では年収が130万円を超えても、勤務時間が一般社員の4分の3未満などの場合は厚生年金に加入できないことがある。気になる場合は、企業に問い合わせましょう」(北村氏)

 妻の「賢い働き方」で、定年後はより豊かになる。

※週刊ポスト2018年2月9日号

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