国際情報

高須院長「首脳会談で舐めてる韓国にカウンターパンチを!」

韓国は「かまってちゃん」と言う高須院長

 高須クリニックの高須克弥院長が世の中の様々な話題に提言するシリーズ企画「かっちゃんに訊け!!」。今回は安倍首相の平昌五輪開会式出席についてお話をうかがいました。

 * * *
──平昌冬季オリンピックの開会式が2月9日に開催されますが、欠席する見通しだったはずの安倍晋三首相が、ここにきて出席する意向を表明しました。

高須:本音を言うと、ものすごくがっかりしたね。自民党や官邸には出席を反対する国民から抗議の電話が殺到していたらしいけど、それも仕方ないことだと思う。今の韓国政府は慰安婦問題をネタに日本から永遠にお金を巻き上げたいだけにしか見えないもん。少なくとも、そう思われてもおかしくない行動を取っているんだから、欠席するのが普通の判断だよ。日本を愛する国民であれば、出席という選択は許せないと思う。安倍首相だって、内心はそう思っているはずなんだけどなあ。

──韓国内では「安倍首相は出席するのが当たり前だ」と言いながらも、安倍首相に対する批判も多いですね。

高須:それがまったく意味がわからない。日本が憎いんだったら、どうして「開会式に出席するのが当たり前」という発想になるんだ? 安倍首相が嫌いだったら、「出席しないでくれ」と言えばいいのに。このあたりが、今の韓国政府のまったく筋が通っていない部分なんだよ。自国の顔を立てるために日本を利用したいと考えているくせに、悪口ばかり言って、喧嘩をふっかけてくる。でも、いざ日本が厳しい態度を取ったら、「開会式には出席しないのはおかしい」って言い始める。単なるわがままの“かまってちゃん”だ。

──韓国内では文在寅大統領の外交の手腕を評価する声もあるようです。

高須:いやあ、バカバカしい。何一つ真実が見えていないし、それはただ単に日本を落として、自国を褒めているだけの中身のない意見だよ(笑い)。安倍首相だって、別に韓国政府のメンツのために開会式に出るわけではないでしょ? むしろ、対北朝鮮的な意味合いで日韓関係の悪化を良しとしていないトランプ大統領の立場を理解したうえでの判断もあったはず。日本が立てたのは韓国の顔ではなくて、アメリカの顔だ。少なくとも韓国政府の外交の手腕のおかげで、安倍首相が動いたわけではない。

──そして、開会式前には、日韓首脳会談も行われる予定です。

高須:もちろん安倍首相の本当の目的はこれだ。文在寅大統領は、慰安婦問題の再交渉を始めるチャンスだと思っているかもしれないが、残念ながらそうではないと思う。安倍首相が、ここで今一度「問題は解決済み」だという従来のスタンスを強くアピールしてくれるのではないかと期待しているよ。

トピックス

WSで遠征観戦を“解禁”した真美子さん
《真美子さんが“遠出解禁”で大ブーイングのトロントへ》大谷翔平が球場で大切にする「リラックスできるルーティン」…アウェーでも愛娘を託せる“絶対的味方”の存在
NEWSポストセブン
ベラルーシ出身で20代のフリーモデル 、ベラ・クラフツォワさんが詐欺グループに拉致され殺害される事件が起きた(Instagramより)
「モデル契約と騙され、臓器を切り取られ…」「遺体に巨額の身代金を要求」タイ渡航のベラルーシ20代女性殺害、偽オファーで巨大詐欺グループの“奴隷”に
NEWSポストセブン
高校時代には映画誌のを毎月愛読していたという菊川怜
【15年ぶりに映画主演の菊川怜】三児の子育てと芸能活動の両立に「大人になると弱音を吐く場所がないですよね」と心境吐露 菊川流「自分を励ます方法」明かす
週刊ポスト
ツキノワグマは「人間を恐がる」と言われてきたが……(写真提供/イメージマート)
《全国で被害多発》”臆病だった”ツキノワグマが変わった 出没する地域の住民「こっちを食いたそうにみてたな、獲物って目で見んだ」
NEWSポストセブン
2020年に引退した元プロレスラーの中西学さん
《病気とかじゃないですよ》現役当時から体重45キロ減、中西学さんが明かした激ヤセの理由「今も痺れるときはあります」頚椎損傷の大ケガから14年の後悔
NEWSポストセブン
政界の”オシャレ番長”・麻生太郎氏(時事通信フォト)
「曲がった口角に合わせてネクタイもずらす」政界のおしゃれ番長・麻生太郎のファッションに隠された“知られざる工夫” 《米紙では“ギャングスタイル”とも》
NEWSポストセブン
イギリス出身のボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
《ビザ取り消し騒動も》イギリス出身の金髪美女インフルエンサー(26)が次に狙うオーストラリアでの“最もクレイジーな乱倫パーティー”
NEWSポストセブン
東京都慰霊堂を初めて訪問された天皇皇后両陛下と長女・愛子さま(2025年10月23日、撮影/JMPA)
《母娘の追悼ファッション》皇后雅子さまは“縦ライン”を意識したコーデ、愛子さまは丸みのあるアイテムでフェミニンに
NEWSポストセブン
将棋界で「中年の星」と呼ばれた棋士・青野照市九段
「その日一日負けが込んでも、最後の一局は必ず勝て」将棋の世界で50年生きた“中年の星”青野照市九段が語る「負け続けない人の思考法」
NEWSポストセブン
2023年に結婚を発表したきゃりーぱみゅぱみゅと葉山奨之
「傍聴席にピンク髪に“だる着”姿で現れて…」きゃりーぱみゅぱみゅ(32)が法廷で見せていた“ファッションモンスター”としての気遣い
NEWSポストセブン
女優の趣里とBE:FIRSTのメンバーRYOKI(右/インスタグラムより)
《趣里が待つ自宅に帰れない…》三山凌輝が「ネトフリ」出演で超大物らと長期ロケ「なぜこんなにいい役を?」の声も温かい眼差しで見守る水谷豊
NEWSポストセブン
松田聖子のモノマネ第一人者・Seiko
《ステージ4の大腸がんで余命3か月宣告》松田聖子のものまねタレント・Seikoが明かした“がん治療の苦しみ”と“生きる希望” 感激した本家からの「言葉」
NEWSポストセブン