フジは宮司アナを投入か(写真:ロケットパンチ)
◆“堅いガード”をかいくぐれ!
フジでは他にも、4月からスタートするスポーツニュース番組『SPARK』のメインキャスターに抜擢された宮司愛海アナ(26)が投入される予定という。
「新番組の知名度を上げるのに清宮の独占ネタほど強いコンテンツはない。2020年東京五輪でメインキャスターを張れるくらいまで育ってほしいと期待する局幹部もいる。東京五輪で『侍ジャパン』の主軸を打つかもしれない清宮への取材を重ねれば“エースアナ”の座は着実に近づく」(同前)
テレビ朝日の女子アナは、今のところ清宮取材の現場では姿が見られない。しかし、過去の“大型新人取材”の実績から期待を集めるのは宇賀なつみアナ(31)だ。
「日本ハムに大谷が入団した直後は『いつ休んでいるんだ?』と局内で心配する声があがるほど取材熱心だった。記者たちより先に鎌ヶ谷の二軍球場に到着し、大谷以外の選手にも挨拶していた。ああいう姿勢は選手から好感を持たれる」(制作会社スタッフ)
NHKには、スポーツ現場取材の経験豊富な『サタデースポーツ』担当の杉浦友紀アナ(34)がいるが、女子アナウォッチャーの丸山大次郎氏は「有働由美子アナ(48)が取材に行っても面白いんじゃないか」とみている。
「プロ野球の実況中継の経験もあるし、3月に『あさイチ』を卒業したら現場取材に出る時間的な余裕もできるでしょう。若い女子アナが聞くよりも落ち着いた内容の取材になって清宮も助かるだろうし、野球ファンにとってもそのほうが嬉しい」