スポーツ

日ハム・清宮幸太郎を狙う各局「女子アナ包囲網」

”清宮番”を務めるTBS宇内アナ(写真:ロケットパンチ)

 2月24日、オープン戦が開幕。日本ハム・清宮幸太郎(18)がプロで通用するのか、ファンの注目もいよいよ高まってきた。

「大谷翔平(23)がメジャーに移籍し、人気と将来性を併せ持った選手は日本球界に清宮しかいない。とにかくなんとかして独占でいいネタを取りたい」(キー局スポーツ担当)

 それには清宮との距離を縮め、信頼関係を築くことが必要だ。そこで「各局とも、コネ作りのきっかけとして取材現場にエース級の女子アナを投入し始めている」(同前)のだ。

 一歩先んじているのはTBSだ。2015年入社のホープ・宇内梨沙アナ(26)が早くから“清宮番”を務めてきた。

「宇内アナは2017年夏の東京大会で早実の試合を取材し、ドラフト直後に開かれた記者会見の現場にも入っている。本人も清宮取材には気持ちが入っているし、清宮も彼女の存在は認識してくれているようだ。これから挨拶回りを始める他局の女子アナには負けない」(TBS関係者)

 フジテレビからは、大学時代にファッション誌専属モデルとして活躍していた“大型新人”久慈暁子アナ(23)が、ドラフト後の清宮会見の取材を担当した。

「当然、今後の取材を見据えての人選でしょう。久慈は大谷翔平と同じ岩手・奥州市出身で同い年。共通の知人もいるなど個人的なつながりがある。清宮にもパイプができればこの先10年は“スポーツ担当アナ”としてやっていける。本人も野球取材に熱心だから、周囲の期待は高い」(フジ関係者)

関連記事

トピックス

今季から選手活動を休止することを発表したカーリング女子の本橋麻里(Xより)
《日本が変わってきてますね》ロコ・ソラーレ本橋麻里氏がSNSで参院選投票を促す理由 講演する機会が増えて…支持政党を「推し」と呼ぶ若者にも見解
NEWSポストセブン
白石隆浩死刑囚
《女性を家に連れ込むのが得意》座間9人殺害・白石死刑囚が明かしていた「金を奪って強引な性行為をしてから殺害」のスリル…あまりにも身勝手な主張【死刑執行】
NEWSポストセブン
失言後に記者会見を開いた自民党の鶴保庸介氏(時事通信フォト)
「運のいいことに…」「卒業証書チラ見せ」…失言や騒動で謝罪した政治家たちの実例に学ぶ“やっちゃいけない謝り方”
NEWSポストセブン
球種構成に明らかな変化が(時事通信フォト)
大谷翔平の前半戦の投球「直球が6割超」で見えた“最強の進化”、しかしメジャーでは“フォーシームが決め球”の選手はおらず、組み立てを試行錯誤している段階か
週刊ポスト
参議院選挙に向けてある動きが起こっている(時事通信フォト)
《“参政党ブーム”で割れる歌舞伎町》「俺は彼らに賭けますよ」(ホスト)vs.「トー横の希望と参政党は真逆の存在」(トー横キッズ)取材で見えた若者のリアルな政治意識とは
NEWSポストセブン
ベビーシッターに加えてチャイルドマインダーの資格も取得(横澤夏子公式インスタグラムより)
芸人・横澤夏子の「婚活」で学んだ“ママの人間関係構築術”「スーパー&パークを話のタネに」「LINE IDは減るもんじゃない」
NEWSポストセブン
LINEヤフー現役社員の木村絵里子さん
LINEヤフー現役社員がグラビア挑戦で美しいカラダを披露「上司や同僚も応援してくれています」
NEWSポストセブン
モンゴル滞在を終えて帰国された雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、戦後80年の“かつてないほどの公務の連続”で体調は極限に近い状態か 夏の3度の静養に愛子さまが同行、スケジュールは美智子さまへの配慮も 
女性セブン
場所前には苦悩も明かしていた新横綱・大の里
新横綱・大の里、場所前に明かしていた苦悩と覚悟 苦手の名古屋場所は「唯一無二の横綱」への起点場所となるか
週刊ポスト
医療的ケア児の娘を殺害した母親の公判が行われた(左はイメージ/Getty、右は福岡地裁)
24時間介護が必要な「医療的ケア児の娘」を殺害…無理心中を計った母親の“心の線”を切った「夫の何気ない言葉」【判決・執行猶予付き懲役3年】
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
渡邊渚さんが綴る自身の「健康状態」の変化 PTSD発症から2年が経ち「生きることを選択できるようになってきた」
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン