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2018.03.04 16:00  週刊ポスト

名医が教える 危ない“かかりつけ医”を見分ける薬の目安

「高血圧の“根本治療”は生活習慣の改善で、患者がこれまでどんな生活を送ってきたかを聞き取り、食事や運動面などで具体的な指導をするのが治療の第一歩。ガイドラインでも、3か月間生活指導して、それでも検査値が下がらない場合に初めて降圧剤などの薬を出すよう定めています」

 高齢者の場合、降圧剤を飲むと血圧が下がりすぎ、脳梗塞を発症するリスクが高まったり、認知症を進行させるなどのリスクがあることが分かっている。

◆「お大事に」だけで終わる

 診察や薬を出した後の“説明”も、かかりつけ医選びの判断材料になる。にしだわたる糖尿病内科院長・西田亙医師はこう語る。

「たとえば糖尿病だったら薬を出した後に、『服用後、冷や汗や動悸、強い空腹感などを覚えたら教えてくださいね』などと、副作用で起こる症状を具体的に伝え、事前に薬の副作用に配慮してくれるのがいい医師です。『お大事に』だけで済ませる医師は、患者の命を預かっているという意識が低い。

 糖尿病治療で広く処方されているアマリールやオイグルコンといった薬は、血糖値を下げる効果は大きい反面、低血糖を引き起こす副作用もある。低血糖はひどくなると昏睡状態に陥り、放置すると最悪、不整脈を起こして死に至るケースもあります」

『かかりつけ医は選ぶ時代』(北國新聞社刊)の著者で金沢市・ティーズ内科クリニック院長の土山智也医師が言う。

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